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さて、土曜日でお休みでした。 一日ずーっと何していたってクリムゾン…じゃなくてその感想書きでした(笑) な、長すぎて毎回書くのにすごい時間かかります。 前にもアラロスか何かの感想書いた時にあきらに「この時間あったら作品一本書けそう」と言われたことがありましたが、まったくです。 そんな根性で今日も参りたいと思いますが。 先に。ロゼチケット届いたのと同時にクリムゾンのCD二枚も来ました…!待っていた…! 今日一日家に篭っていたのはこれが届くのを待つためでもあったんだ…! で、とりあえず当然全部聞いたんですが、たつ、お前…!さすが歌うまい…! ますますブライアン好きになりそうで怖いなー…; 案外浪川の歌もよかったし。でもまだイベント途中だからキャラが把握できてないんですけどね、あの魔法使い。歌詞見てて、こういうキャラなのか?と疑問符が。 マイセンもまさかの二曲目だし。 で、今日語ることになるキャラ、マーシャルの歌もあるんですが。「Low-altitude Flight」というのが。 低空飛行って意味ですね。 これがまたえらくマーシャルまんまでして…ふふふ、なんて可愛いやつだマーシャル… 低空飛行ってシエラとの関係っていうより、マーシャルのシエラへの態度だよな~~~ ああ、聴いていると色々思い出して不気味笑いが止まらない…(危険)曲調も好きだし…ふふふ。 なんかマーシャルの余裕のない真面目さ加減が…ね。 さて、変な笑い浮かべてないで感想書かないと… では、またいきますよーマーシャル。 私はあなたが好きです。 ずっと、本当は好きでした。 あなたは知らないでしょう? あなたが他の男と接するたび、私がどんな思いを抱いていたか。 あなたに近付く男は、一人残らず殺してしまいたい。 たとえ、自分の立場にそぐわなくとも。 あなたを一番理解しているのは私です。 そして私を一番誰よりも理解しているのはあなただ。 だからもうずっと、私はあなたを愛している。 あああ、マーシャル可愛いなあきゃわいいきゃわいい(ジタバタ) なんかジャスティンほどには悲しい部分がないので、無条件に愛でる意味合いで可愛いを連呼したくなります。 本当可愛いんだもん、マーシャル。ラブ。 目の前にいたらとりあえず頭なででひたすら愛でるぞ、私は。 マーシャル…見た目最初見た時は「さえない顔した男だなあ」でした(笑) ナリケンってのはポイントかなり高かったので、目を付けてはいましたが。 なんといっても私はナリケンの声に弱い。物凄い勢いで。 過去にナリケンキャラで落ちなかったキャラがいないのではないかというほど、ナリケンのやるキャラに落ちる。 本音ぶっちゃけますと、声だけ純粋に見ているとナリケンほど好きな声はありません。杉でさえかすむほどに。 もちろん中身もナリケン好きですけどね~杉とも似ているとよく言われているし。 そんなナリケンの声ってだけでもこれは…落ちる可能性が高い。 案の定落ちましたけどね!はは! マーシャルの立ち位置は独特です。 シエラがメイドという立場なので、シエラとの関係性というか報われ具合が分類するとメイン五人攻略キャラって三つに分かれるんですよ。 一つはシエラよりも身分の高い、けれど主人以外の人。ようするにジャスティン、ブライアン。 この二人はシエラより身分が高いので逆に身分差で苦しむ+主人ではないのでエドワルドに対して勝てない部分があるかわいそうな人たち。 二つは主人であるエドワルド。彼は悲劇的なエンドでは別ですが、正規ルートでは主人であり恋人であるという贅沢な立場にも立てる人。 そして三つ目がその間。それがマーシャルです。 彼は身分は平民出身なのでシエラより若干マシですが、まあ、そう高い生まれでもない。 やっぱり色々苦労してのしあがってきたクチで、シエラと同じ使用人。しかもわりと同期に近いんですよね(あと同期というとロナウスもいますが) 新人の頃からシエラと知り合い。 ようするに主人を選ぶ前から。敵対する前から。 強さもシエラに匹敵する、ほぼ同じくらいの強さ。 そのせいか、御前試合では必ずいつもマーシャルが最後立ちはだかります。はは、マーシャル倒す時容赦ないけど。 それでいて、さらに現在の立場がマーシャルはジャスティンの使用人としては第一位の侍従長。信頼されている。そしてジャスティンを心酔している。 敵対するエドワルドの一の部下であるシエラとほぼ同じ地位、同じ力の強さ、同じような立場。 全てがほぼ対等なんです。だからシエラの気持ちが分かる。前見てきたように違う部分もあるけれど、共通部分も多い。 そのせいか、恋愛すると割りとなんというか、ジャスティンやブライアンよりは報われているような気がするんですよね。 あの二人はエドワルドの存在に勝てない部分があるせいで、どうも報われない部分が多すぎる。 エドワルド本人は逆にあまりに色々手に入りすぎて、ちょっとずるい。 でもマーシャルはシエラと付き合うことによって確かにエドワルドには勝てない。 けれど、エドワルドへのシエラの忠誠は、同じく自分のジャスティンへの忠誠とかぶるから、気持ちが理解できる分、お互い様なんですよね。 シエラが何を置いてもエドワルドを選ぶように、マーシャルも何においてもジャスティンが一番。 だからお互い主人が一番で、お互いを一番にできないことがお互い様な訳です。その分、なんかまあ、いいかなあという部分があるというか。そんな感じです。 とはいえ、マーシャルったら、実は多分誰より長くシエラのこと好きなんですよねぇ… ジャスティンルート感想の時にうっかり言い忘れちゃったんですが、マーシャルと最後飲むシーンがあります。 ジャスティンがシエラを妻にすると言い切ってるあたりで、マーシャルは自棄酒気味に酒を呑んで、挙句絡んで「奢ってください」を連呼してきます。 「奥方になったら、ちゃんと割り切ります。今だけ…奢ってください」 可愛いなぁ。ああ、こいつシエラのこと好きだったんだなーと思った覚えがあります。 でも主のジャスティンにとられちゃあ、手も出せやしないよなあ。 敵う相手じゃないもの。マーシャルにとっては誰より敵わない恋敵です。 マーシャルはどうも昔からシエラが好きで、敵対する前からその思いを持っているんですよね。 だから、実は隠しているだけでシエラに男が寄ってくるたびにヤキモキしていた訳だ。 シエラとマーシャルは同期ということもあって、二人の王子付きになるまでは結構仲がよかったそうです。 買い物したり、呑みに行ったり。 ロナウスとも昔なじみなのでよく二人が絡まれてますが。 で、気心が知れている分、過去のいやなことまで知っている(笑) 主人が敵対するようになってからは自然仲良くすることも減って、逆に口喧嘩が耐えなくなった。 子供の喧嘩のようなみっともないやり取りを序盤はひたすら繰り広げるんですが… マーシャルが「あなたは鼻血を出すみっともない上司ですね。部下がかわいそうだ」といえば「あんたも辛いものが苦手で、食べると涙目になっていたわよね。男のクセになっさけない」と返す、というように。 挙句笑顔で「死んで」(シエラ)、「滅びろ」(マーシャル)みたいな。 なんだよこの二人ラブラブじゃないか…!可愛いなあもう。 対するマーシャルの部下にコールドナードというのがいるんですが、これと、シエラの部下の一人リリーも結構喧々囂々でいいコンビなんですけど(笑) リリーに向かってチンピラメイドときたもんだ。一応公爵令嬢なんですけど、リリー(笑) どうでもいいですが、コールドナード=ベネッサの兄弟は本国の女王付きの使用人らしいのですが…ということはロナウスの部下にコールドナードの兄弟がいるということか??? なんか次回作あたりに出てきそうだなーコールドナード曰く「俺より口が悪い」そうですが。ど、どんな人なんだろう… あとで語ることになるロナウスなんですが、ものすごいドSなので、それの部下が務まるあたり、その人も凄そう… 話し逸れましたが、ええと、で、マーシャルとシエラってそんな口喧嘩する関係な訳です。 表向き、ジャスティン付きの侍従長に噛み付いたとなるとあまりよろしくない。エドワルドの立場が悪くなる。 だから口喧嘩するのはよくはないんですね。 でも、実際本当はマーシャルはシエラが好きだし、シエラもシエラで恋愛的な意味ではないけれど信頼している。だから口喧嘩もコミュニケーションの一つというか、喧嘩するほどなんちゃらってあれなんですよね。 実際リリーは「お姉さまはマーシャル=エイドと仲悪いですよね」って言うのに対してハルキアは「いや、むしろ…」となる。多分喧嘩するほど仲がいいって言いたいのでしょう。 見るものから見れば二人が仲がいいことは分かってしまう。 それもそれでよろしくない。争っている王子二人の一番の部下達が馴れ合っているなんて思われるのは体裁がよくない。 だからシエラの口喧嘩はむしろ、マーシャルに敵対しているのだというパフォーマンスの一種でもあるのです。 だって、敵対しているという割りには二人は一緒に酒場で飲んだりするんですよねえ。まあ、一応やっぱり喧嘩ばかりしてるんですけど。 なんで隣に座るのよ、とか、私はここの席がすきなんです、あなたがどっか行ってくださいよ、とかなんとか。 ああ、なんて可愛い。 マーシャルの丁寧な物言いがかつての大嫌いだった師カーティスを思い出させて大嫌いだ、といえば、マーシャルったら「…あなたの喋り方は知人と似ているけれど、全然違って優しく聞こえる…って言ってませんでしたっけ」と返す。 そんでシエラがまた「あんたこそ、いつ何がある分からないからなかなか眠れないけれど、あなたが同じ空間にいると安心して眠れる…って言ってなかった?」とか言うからマーシャルがむせるむせる。 な ん だ よ おま え ら!ラブラブじゃないか!!!! シエラは「色恋でなく純粋な友愛であった分恥ずかしい過去だ」と言ってますが、マーシャルはそうでもないだろうなあ…(笑)その頃からこの男のことだ、好きだったに違いない。 ただ、マーシャルのすごいところっていうか、ちょっと容赦ないところっていくら好きな相手でも仕事絡むと容赦がないんですよねぇ。 二人とも同じくらいの強さなので鍛錬をよく一緒にしているんですが、平気でシエラの鳩尾に蹴りいれたりするしな…ずっと好きで思い続けてる相手にこれはないだろ… まあ、二人とも知りすぎるほどにお互いを良く知っているので、攻撃パターンやら色々分かりすぎているらしくて。 「まともにはいっちゃいましたか。すみません、足が長いもので」って台詞笑いましたけど。ナリケン本人を思い出して…確かに足長いがな…! この二人、本当に回想見直ししても最初から仲いいんですよねえ。 お互い敵同士なのに立場が似ているものだから、部下にでさえ離せないような愚痴を敵相手なのについ言っちゃう。相手も同じ立場だから理解できるものだから。 敵対しているから駄目だ、気を引き締めなきゃとは思っているのに、それでも部下より敵対しているはずのお互いがお互いを一番理解している。 でも敵同士だから油断できないのも事実で。一緒に鍛錬していても、お互いに刃を突きつけあっている。 そんな曖昧な関係。 …いかにも私が好きそうな関係でしょう、はは。 刃を喉元にお互い突きつけあっているシーンがあるんですが、これ好きだなあ… そういう緊迫したシーンなのに、マーシャルはぼんやり考え事をよくします。 何考えてるか大体予想つきますけど。顔が近いからどうしよう、キスしようかなとかね…!(笑) この二人の関係も、実はちょっと歪んでいる部分がある。 ぼんやりしていないと言いながらシエラの顔に傷をつけて血を流させて「赤が似合いますね」ときたもんだ。 マーシャルって基本的には可愛いヤツなんですけど、ちょっとこういう部分があるんですよね。この後のイベントでも同じようなこと言ってくるシーンがあるんですが。 シエラも負けてませんけどね。マーシャルの頬切りつけてますから、笑顔で。 でもまたマーシャルはぼんやりする。何度も、シエラはマーシャルの瞳を「沈んだ色」と表現します。私はこれが結構好きだったりする。 というか、マーシャルの目が。黒なので表情が読み取れないらしくて。考え事して沈んだ色を見せるマーシャルが好きです。 そしてロナウス登場。 ロナウスはマイセンを本国の女王の下へ連れて行くために同行している、本国付きの使用人です。 説明不足だったかもしれませんので書いておきますが、そもそもクリムゾン・エンパイアの舞台になっている国は名前がないのですが、ルクソーヌという大国の属国に今はなっているんですね。 一応別の国ではあるので、実はジャスティンは独立させようとしていただとか色々あるんですが。 細かいことはさておきとして、そのルクソーヌの女王陛下ってのはマイセンの昔の彼女だった。 その女王陛下がマイセンに会いたいからと、部下であるロナウスに命じて連れて行く途中に立ち寄った国がここだった。 マイセンは調べ物をするから、と予定を引き伸ばして滞在していてなかなか本国へ行こうとしない。 だからロナウスは主人の元へも帰れず、イライラがどんどんたまっていくらしくて、同期である気心の知れたマーシャルとシエラにことあるごとに八つ当たりするんですよねえ。 かーなーり、この男も性格が悪いです。 それからもう一人、同じく同期にあたるロイヤー=マーゴット。 実はこの人も脇役ではあるんですが、あちらこちらちらほら出てきます。声もついている。 彼を目にしたのは私は実はブライアンルートの方がマーシャルルートより先だったのでそっちでが初出なんですが… というのもロイヤーはブライアンの第一部下なんですよね、実は。その辺りの細かいやりとりはブライアンの感想の時にするとしますが、そっちでは全然違うイメージで出てきてるんですよねえ(端的に言うと、大事な上司であるブライアンに手を出したシエラに、ものすっごい怒って険悪ムードになる)、マーシャルルートではマーシャルとシエラに酒場でよく絡んでくるうざい同期(笑) 悪気はないんですけどね。そしてかわいそうな役回りがいずれ待っている人…w ロイヤーもロナウスも二人からしてみると同期の昔なじみなんですが、二人とも声を揃えて「お前らは仲がいい」と言います。 ようするに隠しきれてないのね… ただロナウスはロイヤーよりタチが悪い絡み方してきますけども。 マーシャルがシエラのこと好きだと気付いているんでしょう。 シエラには「敵対する相手と個人的に親しくするのは、どんな気分か」、マーシャルには「惚れた女が目の前で絡まれていても手出しできないものかしさはどんな気分か聞きたい」とかぬかす。 仲がいいことが羨ましいからと、帰れないことへの苛立ちなんでしょうが…これだけだと、ホント、ロナウスもタチの悪い男だよ。 実はですね、ロナウス語る前にばらしちゃいますが、ロナウスは自分の主である女王、エルランジェっていうそうですが…を好きなんですよ。 もちろん部下だからシエラにとってのエドワルドであり、マーシャルにとってのジャスティンでもあるわけです、ロナウスにとってエルランジェは。 だから心酔しているのは分かるんですが、それだけじゃないのです。ロナウスはエルランジェを恋愛対象として愛している。 だからこそマイセンのせいで本国に帰れない=エルランジェの元に帰れないことに物凄い苛立っている。 そしてシエラとマーシャルの仲の良さにも苛立つのだろうし、ちょっとばかり羨ましいのだろうし、あと主人を若干裏切っているような二人が許せない部分もあるのかもしれない。 色々な意味合いの含まれた嫌味なんですよねえ…タチが悪いのは変わらないか。 エドワルドを愛しているのか、という問いをシエラに向けてくるとこのルートのシエラは主人として愛しているだけだからそういう反応をロナウスに返す。 それに対してロナウスはおかしそうに笑って納得するんですよね。「お前も道を誤ったのかと思った」と。 それは自分は道を誤っているということでもあり、たぶんエドワルドを恋愛的で愛していないシエラに対して、マーシャルへ愛情があるんだろうとロナウスが気付いた瞬間だったんだろう。 「敵対する相手というのも大変そうだが、私ほど険しい道じゃあるまい。頑張れよ」 最初これやった時はロナウスイベント見る前だったのでさっぱり意味が分からなかったのですが、今見返すと色々腑に落ちますね。 ロナウスもひねくれているので、応援している気持ちもあながち嘘でもないんでしょうけど。 でも本国へ帰れないことへの八つ当たりもあるだろうから、嫌味でもあるんだろうし。 マーシャルとシエラはもしそういう関係に陥れば完全に両思いになる…というか既にこの時点でシエラ側は自分の気持ちに気付いてないだけで、両思い。 だから同じ険しい道だとしても、ロナウスのように一方的ではないからまだ救いがある。 そこらあたりが羨ましいのだろうなあ。シエラの頬にキスをしてマーシャルを挑発したりして楽しんでますから、この男。 でもロナウスってば強いので、マーシャルだと敵わないし、しかも立場も上で今は客人だから手も出せないし。 その辺り分かっていてやっているのだからさらにタチが悪い男です。 あとえげつないシーンはあれか…ロナウスが鍛錬中の二人に絡んでくるんですが。そんで戦えという。自分と。 ロナウスは強いので負ける可能性が高い。負けると主の顔に泥をぬることになる。 かといって相手は客人なので無碍に断ることもできない。 ロナウスの武器って鞭なんですよね~…さすがドS。 それに対してマーシャルはナイフなんで相性が悪い。 強さで言うとシエラもマーシャルも遜色ないのですが、この場ではシエラのほうがまだマシ。 でもマーシャルに押し付けちゃえば、負けたところで泥を塗られるのはジャスティンであってエドワルドではない。 だから押し付けちゃえばいいものを、シエラは自ら仕方なしにロナウスと戦います。 ロナウスはえげつないお人なので…そりゃもうボコボコにされちゃいましたけど。 なんでそうまでしてシエラがロナウスと戦ったか。 当然どう考えたってマーシャルのためなんですけど。でも認めない。 さらに二人を取り巻く周辺事情ですが…エドワルドとジャスティン。 散々これまでこの二人とシエラについては書いて来ましたが、そこのマーシャルが加わるとどうなるか。 若干説明しましたが、マーシャルとジャスティンは似たもの同士な部分があるんですね、やっぱり。 だからマーシャルがシエラと仲がいいという噂を知ると、ジャスティンは心配してシエラにマーシャルに近付くなと忠告しにくる。 まあ、このお父さん…おっと…ジャスティン、最後マーシャルとくっつくシエラに「マーシャルのこと、幸せにしろよ」とか言いますからねえ。シエラが「花嫁(マーシャル)の父親か、この人は」といいたくなるような人です。 シエラからしてみたらどこの世界にただの道具である使用人のために心配するような主人がいるんだ、という話になるんですが。 シエラからしてみればやっぱりエドワルド相手だったら見捨ててほしいと考える。 でもマーシャルは違う。 マーシャルはあのジャスティンに心酔するくらいですから、やっぱり。心配されて嬉しいと素直に受け取るんですよね。 エドワルドとシエラの関係に比べると歪んでないというか、正統派の従者関係。ちょっと狂信的ですけども。 エドワルドとシエラの関係にはジャスティンも冷たいだのさめているだの言ってきたものですが、マーシャルもやっぱりそうで。 一度なんてエドワルド相手にそれを言ったくらいです。 このときのエドワルドが怖かったですけどねー…いつもの通りに笑って話していたのに、最後に一言低い声で「出過ぎた真似は控えろ、マーシャル=エイド」。 こえー…はい、すみません、って感じですね。 それから街に一緒におでかけするのはどのキャラも必ずあるんですがー…マーシャルと一緒に出歩くシエラがむっちゃ可愛いと私は思います。 あ、いや、マーシャルも可愛いか。 二人とも敵対する相手なはずだからあまり親密にしちゃまずいのに、本当、仲いいんですよねぇ。 シエラなんて、他キャラでそんな行動とったことあるっけ?と思うくらい可愛い。自分からマーシャルと出かけたくて、色々と言い訳作っては誘う。 そうそう、シエラ、本当可愛いんだよな、ここ。思い出した! えっと…本当はブライアンルート語ってからのほうがもっと分かりやすいんですが、前も言った通り、シエラは無駄をとにかく嫌います。それは色々意味があるんですが、とにかく病的なくらい無駄が嫌い。 嫌いというか苦手で、買い物も基本的に必要なものをギリギリ必要最低限しか買わない。 ブライアンルートで分かるんですが、シエラは部屋をほとんどあてがわれた時のままから改装したりいじったりしていない。 いつか死ぬかもしれない時に、物を残すと遺された人がそれを処分しなくてはならなくて困るから。 自分も前任者や色々な先輩が死んだ時に処分をしてそういう思いをしてきた。だからとにかくあまり物を増やしたくない。 一つはそれが理由で、もう一つはもとより貧しい身分の出なので無駄なことができないっていうのもある。 だから日常必要品とかは必要ギリギリしか買わなくて買いだめなんてできない。それこそ、無駄遣いなんて到底できる性格じゃない。 クリムゾンの一つの要に『贈り物』があります。 もちろんこちらが贈るという意味合いでもあるんですが、シエラに贈り物をすることの意味合いがすごく重要になる。 ジャスティンは後半でどかどかとシエラがいらないというのにドレスを贈ってきます。 自分はそんな華美なものを着る機会がない、と言って断ろうとするのに対してジャスティンはいつか着る機会が出来る(=自分と一緒になるから)と言い張る。 ジャスティンがドレスを贈ることは、ジャスティンの夢の象徴のようなものでした。 ブライアンも贈り物するんですよね。ブライアンの贈り物は、もっとさらに色々と深い意味がある。それについてはブライアンのところで語りますが。 あとミハもね。 じゃあ、マーシャルは?という話ですが…そもそも、マーシャルルートはシエラがすごい。 あの病気的に無駄を嫌って、ブライアンルートではそれが要になって悲しい思いをブライアンがするほどに贈り物を拒絶するようなシエラが、マーシャルルートでは自ら無駄遣いをします。 マーシャルと出かけて、一緒に買い物をする。目的がないのに、誘って、一緒に街に出て、無駄な買い物をする。たくさん買いすぎて、マーシャルが持ちきれないくらい。 マーシャルは昔からシエラが買い物が苦手なことを知っていたので、驚いていました。 私も驚いた。ブライアンルートで物凄いものをとにかく持たないことに固執していたシエラなので、マーシャルと一緒に出かけるのが楽しいからと無駄なことばかりを積み重ねる彼女を見ていて、本当にマーシャルが好きなんだなと。 いきなり帰り際にマーシャルにキスされたときも(この男も大概ふりきれ方が理解できない時があるんですが)、シエラがお と め! あんな反応するシエラなんて、マーシャル相手の時くらいではなかろうか。 シエラがハルキアに悩みを相談するシーンもあるんですが、その相談内容が「いつも(仕事で)会ってはいるんだけど、二人きりで(仕事抜きに)会えないと寂しいって思うの」ときたもんだ! そう考えるとマーシャル愛されてるな~~~~ ああ、もちろんマーシャルも負けず劣らずシエラのこと好きですけど。 この二人がそういういかがわしい関係になっちゃう瞬間のイベント、可愛くて好きでした。 とうとう限界だったのかなんだか知りませんが、酒の席で酔ったマーシャルが「他の男があなたに触れているのが嫌なんです」と暴露(案の定絡んだのはロイヤー) それにシエラも乗っかっちゃうんだもんなあ。 私の知っているよく見る彼女なら、きっと断ります。あっさりと。 でもなんだろう、マーシャル相手だとどうしてこうもシエラってば可愛いのかしら。 マーシャル羨ましいな…お前…!(ばい、ジャスティン、みたいな) まあ、そのあとしばらくかわいそうなんですけどね、マーシャル(笑) 我に返っちゃったシエラがこれはまずいと思ったのか、ひたすら逃げます。 話をしたい、なかったことにしたくない、というマーシャルに対して、あの晩のことはなかったことにしたいシエラ。 シエラのがやっぱりここではまた現実的なんですよね。ジャスティンのときのように。 自分の立場、マーシャルの立場。 二人がくっつくなんてまずい。自分の立場を考えろ、と。 それに対してマーシャルは隠せばいいという。隠す価値もないくらいあなたにとって自分は価値がないのかと。 そんでもって「私は他の誰かに見咎められあなたの関係を知られてもどうなってもいいと思った」なんて言う。かわいい男ですよね。 そして実はシエラもちょっとだけそう思ってしまっている。 そこがまずいらしいです。そんなことを微塵でも思ってしまうことがまずい。主への裏切りになるし、それに多分、そうなるまではシエラもマーシャルもなんとか微妙なラインを保ってきた訳ですよね。 そこを破壊するということは、それまでの努力を無にすることにもなる。 でもねぇ…マーシャルがめちゃんこ可愛いので…諦め切れなくて追い掛け回して、なかったことにしないでくれと言う。 ナイフ突きつけて、今度はシエラ相手に脅すのかと思えば「嫌いだと言ってくれたら諦める」とか。 ナイフ突きつけていう台詞はそれですか。脅す方がまだ分かる。マーシャル、こういうところがすごく可愛いと思いませんか。 シエラはその上いくんですけども。昔から諦めの悪いところを知っているシエラは、そんなことであんたが諦める訳がないと返すくらいです。 この辺からさらにこのバカップルの頭の螺子は取れつつあります(笑) デート中に色ボケに走るマーシャルがすっげぇ可愛くて好きなんですよね… シエラがこいつ頭大丈夫か、と心配するくらい。でもやっぱりシエラもそれを悪くないと思う。 (…なんだ、私もかなり好きなのね)って今更かい!みたいな。 シエラの言葉を借りるなら「さむー、気色悪いー」です(笑)でも可愛いんだよなあ、この二人。 指輪をマーシャルが贈るお話も好きです。ちょっと悲しい部分もあるんだけど。 シエラは多分贈られてもつけることはまずない。護衛職である限り。 でもそれくらい護衛職じゃない自分もマーシャルも想像がつかないんですよね。なんで彼の主はジャスティンなんだろうか、と思うのと同じくらいにジャスティン以外に仕えるマーシャルが想像つかない。 だから仕方ないと多分お互いに思っている。相手の一番が自分であれば、という欲望が全くない訳じゃないけれど、同時に自分にとって一番が主以外になりえないことも知っているから。 自分にできないことを相手に強要はできない。 そういう悲しい部分もあるんですが、でも同時に無駄を排除するはずのシエラがマーシャルの気持ちを汲み取って指輪を受け取るんですよね。 頑なに受け取らないような人が、受け取る。たとえはめる日が来なくても。 その程度にはマーシャルも想われているということ。 あえてこの二人の悲しいところを言うとすれば、お互いに同じことをよく考えているので… シエラはイベント21でいっているんですが、マーシャルといることが幸せと感じて、だけどその幸せなんて長くは続かないと思っている。 当然マーシャルも多分そう。 「幸せとは壊れるものだから」 こういう台詞、シエラらしいんですが悲しいな。 でラストに向けてですが… なんかこの二人おかしいんですよね。 マーシャルとの仲を認知されてから、やたらコールドナードやらマーシャルの部下に絡まれる。 「あんたはマーシャルには相応しくない」とか言われて。 で、「あんたファンクラブでもあるんじゃないでしょうね?」とマーシャルに問うんですが、その時のマーシャルの「はぁ?」っていう言い方が可愛くて。 やけに着乱れているマーシャルに気付いて、まさか浮気じゃ…と衝撃を受けるシエラなんですがその時も「そ、そんな甲斐性あったのか、こいつ」とかなんとか。 ちょwwww馬鹿にされているよ、マーシャルってば!!!いや、ま、そうだけどね、うん。へたれですから。 逆に聞き返されます。あなたこそ浮気しているんじゃないかと。いや、むしろ自分が浮気相手だと思っていたらしいですからね。 ?とはてなマークが飛ぶシエラですが… シエラは大成する人で、ゆくゆくは国王の右腕になる人です。ストレスがたまったり、むしゃくしゃしたりすることもあるだろうから浮気もする。だから彼からしてみるとそんな女と付き合っているという時点で浮気されても仕方ない…というか自分が浮気相手程度にしかなれないと思っている。 しないと言うシエラに「してもいいですよ?」ってお前…これも理由あるんですけどね。 実はシエラがマーシャルの部下に文句を言われたように、シエラの部下にマーシャルも文句を永遠言われていて。 「あなたはお姉さまに似合わない」だの「浮気相手程度よ」だの「遊ばれていると分からないの」だの「あなたはつなぎ」だのね。 で、言われ続けて自分に自信がなくなったっていうオチ(笑) 洗脳みたいに何度も言われると、そうなのかもってちょっと不安になりますよね。 でもマーシャルのすごいところはそんな彼女達に「私は真面目に、愛しているんです。本気なので、あの人が本気でなかろうと関係ありません」と言うとこ。 さすが根っからの恥ずかしい男!!!可愛すぎる!!!!(落ち着いて私) 助けに入ったシエラに真顔で馬鹿なこと聞いてくるのでうけました。 「どっちなんですか?」 「…何が」 「…つなぎか、浮気か」 「…どっちでもない」 バカですね、マーシャル!!!可愛いなあもう。まあ、乙女担当ですからね、この人。 服が乱れていたのも襟首つかまれてぶんぶん振られたからだそうですよ。 でも反撃しようと思えば反撃できるはずなのに、マーシャルはそれをしない。 理由が「殺してしまいそうになるから抑えている」 この辺りはマーシャルだけどやっぱり護衛頭たるところですね。怖い部分もある。実際、この人切れるとちょっとアレですしね。 乙女で思い込みが激しい部分があるので。 最後の最後、ロイヤーが絡んできたところでとうとうこの男、変な開き直りを見せてロイヤーをぶん殴ってしまいます。 で、シエラにも浮気はしないでくださいね、ときたもんだ。 ジャスティンとちょっと似ているところがあるな…さすが主従。 ずっと我慢してた分の箍は外れてしまったようです。 シエラ、浮気なんてしないってずっと言っているんですけどねぇ。 あきらに前にマーシャルが好きだといったら「今度マーシャルの魅力について教えてくれ」と言われました。 ここまで語ってきてマーシャルの魅力を考えていましたが、やっぱり可愛いところというか、シエラ含めてのバカップルぶりじゃないでしょうかね(笑) 他ルートよりマーシャルへたれだけど幸せだと思うなあ。 ああ、可愛い可愛い可愛い。 結局どれだけ語っても、多分マーシャルの可愛さはプレイしてもらわないとなかなか分かってもらえないかもしれないですけど。 私はマーシャルは無条件に可愛い。 あれだ、アリスの三月ウサギを愛でるのとちょっと似ている。 私は三月ウサギも好きですけど、そういう愛し方はあまりしないです。でもマーシャルは別。 ホント、無条件にマーシャル可愛いんだーーーーー!!!(絶叫) …私、どんだけマーシャル好きなんだろうか…(笑) ジャスティンが一番と言っていますが、で、うん、多分そうなんだけど。でもマーシャルもかなり捨てがたい。 ベクトルがちょっと違うから難しいんですよね~ さて、次はブライアンですね。ブライアンかー… また難しい人がきますよ、ホント。 大好きだけど! 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HN:
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性別:
女性
自己紹介:
共感する言葉は「苦しい」「辛い」「切ない」。
好きな言葉は退廃と殺伐と絶叫と断末魔。
最萌は知盛、泰衡、ナーサティヤ(遙か)とe-zuka(GRANRODEO)と杉田智和(声優)
表向きより虚ろ気味な基本根暗の乙女ゲーマー。
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