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根暗乙女ゲーマーの無意味自堕落私生活。
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さて、ここからは3日〜7日の宮島・下関旅行記行きますー!
昨年四月、遙か3で活動始めて一年ちょいが過ぎた時に、私は学生生活最後の遊びとして立てた目標がありました。
友人ズには一年間言い続けてきたことだから今更ですが、遙か旅行に行きまくる!というものでした。
その時に立てた目標が五箇所。
鎌倉、奥州、京都(の一部←宇治とかはもう既に行ったことがあったので)、熊野、壇ノ浦でした。
で、一年振り返っての結果。

4月 あきらと鎌倉観光
7月 青と奥州旅行
10月 あきらと珠ぴよと熊野旅行
10月 珠ぴよと比叡山観光
2月 ヒノオタと鞍馬・貴船観光
3月 K嬢と宮島・下関旅行

旅行で言えば、遙か関係ない大阪京都旅行とか岡山旅行とかもあるんですが、遙か関連ではこんな感じ。
祝・目標達成!
あきらには本当に目標達成しちゃったね、と言われ、相方や友人ズからは「みーあがとうとう壇ノ浦に行ってしまう。入水しないか心配だ」と言われつつ、旅行旅立ってきました(笑)
思えば、オフ会でそんな話が出る度、「知盛ー!」と叫びながら入水しそうだから壇ノ浦には行くな、といわれていたような気がします。
でも、こうして無事帰ってきましたから!!(笑)

3、4日 宮島観光
学生は学生らしく貧乏旅行だろ、という私の訳の分からない持論により、一緒のK嬢(大学の友人でありネオロマンサーであり、いつもイベント一緒に行くメンバーの一人)連れだって地元から東京まで鈍行で行って、そこから夜行バスで広島へ向かいました。
夜行バスと青春18切符を使っての旅だったので割りと安上がり。
ただし、すごい時間かかったけど(笑)
こういう旅行、私は好きです。景色とか見ながら行くから。
夜行バスは東京夜九時発で広島駅朝8時着。
バスの中では夜行バス慣れ無駄にしている私はぐうすか寝てましたが、友人は旅そのものが慣れていないのであまり眠れてなかったみたいだった。
朝着くととりあえず駅の中のパン屋みたいなところで朝ご飯食べつつ化粧して準備。
一日目はかねてより行きたかった宮島へ。
私は何故か宮島には小さい頃から憧れがあって、平家とか関係なく一度行ってみたかったんです。
どうも蕎麦屋の店長の話だと、高校時代から私行きたいと言っていたみたいなので、それだけでも念願の地。
今となっては平家の神社という意味も重なって、まさに憧れの土地です。
荷物を広島駅のロッカーに預けて、朝からJR山陽本線を使って宮島口へ。
熊野や平泉でも思ったけど、結構広島駅周辺はともかく、のどかな地方だなーと思いました。
宮島口駅に到着。桟橋から船に乗らなきゃいけないので5分ほど歩くのですが…振り返って「!」


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タキシだ…!

駅の周辺に蘭稜王(斉稜王のモデルになった舞)の銅像があるんですよ!っていうか、宮島ポスターにも普通に蘭稜王がドアップ…宮島どこ見てもタキシだらけでした爆笑。
友人とタキシ宮島と関係なくないか!?と突っ込みいれながら歩きました。
天気は若干曇って霧かかってますが、わりと良好。
桟橋から船に乗って宮島へ。
景色が見たいからと中には入らず外で海風に吹かれながら宮島を凝視していると…例の大鳥居が見えました…!おお、あれが噂の…!
九時台だったんですが、潮が満ちている時間なので鳥居は海の中に。あれって地中に埋まってるのではなくて、鳥居自身の重さだけで立ってるそうですね。なのに倒れたことがないとか。すげーなあ。
遠巻きなのでいまいちこのあたりではまだ大きさは分かりませんでした。
島に着くと、鹿がいた。
っていうか、あっちもこっちも鹿鹿鹿鹿。
奈良で追いかけられたという恐怖が蘇りました(笑)
そういえば厳島といえば平家!な私ですが、もう一個フラグがあったんですよね…
着いたところのすぐ横に看板があって「あ!」と思い出したのですが…
瀬戸内夫婦のナリがいるじゃん…!
戦国BASARAの瀬戸内夫婦萌えな私としては、厳島といったら2のあの萌えろといわんばかりの瀬戸内夫婦対決…!(厳島合戦)
毛利の家紋の旗があったり古戦場もありましたよ…!
のあああああ瀬戸内夫婦!瀬戸内夫婦万歳ー!
素で感動してしまった…!めっちゃ好きです、瀬戸内夫婦!ツンデレナリとお馬鹿なチカ兄貴が!
いやー嬉しかった…!平家と瀬戸内夫婦で二度おいしい!
まずは厳島神社廻ろうということで、神社側へ。
段々歩いているとまたあの大鳥居が見えてきます。

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その岸側には厳島神社が。
こっから私の頭の中は清盛にスイッチオンです。
日曜日でそこそこ観光客がいるにも関わらず、「ここできよたんが黒龍の逆鱗ごっこしたんだ!」とか叫ぶ。友人は恥ずかしそうでした。すまん(笑)
しかも逆鱗持ったあの立ち絵ポーズしながら言ったしな…w
途中のところから神社が見えますが、まさしく海の上に浮かぶかのように神社があります。
あ、日曜日だったせいか、結婚式してましたー花嫁さんがとっても綺麗で、たまたま新郎新婦の横通ったのでおめでとうございますーと言ってきました。
「厳島でみあちゃんも結婚したら?」と言われましたが、私は結婚するならやっぱりい く た です!
ま、それはともかく。
鏡池とかあるんですが、ぶっちゃけ藻だらけで「うわ」とか言っちゃう失礼な観光客です、私…
舞台に着くと完全に大はしゃぎな私。暴走して友人置いて大鳥居が一番見えるポイントまで駆け出してました。
遠くからだけど、大鳥居はとっても大きそうだなーと思いました。この後、近場で見ることにもなる訳ですが。


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舞台は何故か肉眼で見た時は、いまいち清盛のいるあの「舞台」という感じがしませんでした。
実際の広さになると、また違って見えるもんですね。
でもやっぱり逆鱗ごっこする私(笑)
あとでデジカメで同じ風景を見直してみたら、すごいゲームの画面まんまで、「こう見るとやっぱり遙かだ!」と遅まきながらに実感したのでした。
想像していたより大きかった感じです。
結構旅行慣れしてきて、大概のものが思っているより小さいと思っている人間なので、これは予想外だったのかも(笑)
蘭稜王が舞われるってこともあってか、周囲にはそれっぽい大太鼓みたいなのがあったりとか。そうそう、能舞台があるんですよね。あとで知ったんですが、能舞台って潮が引いてる間に地面にお客さんが座ってその隙に能やるんですってー。
そこでお守りやら色々また購入。
毎度おなじみ、私は絵馬を買いました。
行くところ行くところで絵馬を書くのが私の遙か旅行の習慣なのです。
書くことも大体似たようなこと書いてますが。
一門の安寧と愛しい人々に幸福を」
さすがに平家一門最高とは書かないけど、結構本気で祈ってていい加減でなかったりするあたりがたちが悪い…
次は清盛神社へ。

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清盛神社はあとちょっと季節がずれてれば平家琵琶やってたんですよねー。まあ、その日研修中だから仕方ない!
清盛神社は結構ひっそりした感じで宮島の端に立ってます。
真剣にお祈りしてきました。
さて、ここからが問題でした。
弥山登山…ヒノオタから結構きついきついとは聞いてはいましたが…しかも弁慶イベントの場所だから、弁慶ファンなら登れば的なこと言われてて弁慶ファンって訳でもないからどうするかなと思いつつ、やっぱり折角遠くから来たし…と悶々と悩みつつ、結局紅葉谷コースから行くことにしたんですが…
今回の旅行で一番きつかった…!
鞍馬とかもそうだけど、普通に本気でこれじゃあ登山…!
二時間以上かかりました。体力がないからマジで死ぬかと思ったし!
景色綺麗だったんですけど、この日、すごい晴れててですね、この時間…しかも昼飯は抜き状態で登り始めた…
何度、弁慶も神子も体力ありすぎだよ…!と叫んだことか…!
マジできつかったーきつかったー…!
ヒィヒィ言いながら、何度も休みつつ登りました。
この日はボーイスカウトみたいな子供たちとかも登ってまして、己の年と体力のなさがさらに浮き彫りに…(笑)
持ってた飲み物尽きるしー!
まいったまいった。
毎度旅行では必ず登山がつきものになってる気さえします…遙かあなどりがたし。
山そのものは本当に紅葉「谷」というくらいなので谷になってて、秋はすごい綺麗なんだろうなあという感じがしました。
木漏れ日がすごい綺麗で上向いていたかったんだけど、さすがに足元が危なすぎる。

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山頂についた時には死人でした。
こちら山頂を見下ろしたところの図。

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景色はすごいよかったですね、うん。
途中も色々あるんですが、ぶっちゃけいちいち覚えてたりしてる余裕はなかったです。あとでチェックしたら大体見たものだったけども。
なんか頑張ったからご利益はすごいある気がして、お守り買いました(笑)
その後しばらく休憩してから下りることに。
行きの時点で分かってはいたんですが、実は結構ロープウェイ使ったとしても歩くところいっぱいあるんですよね。
でも登山よりはマシだろうと、ロープウェイ乗り場まで頑張って歩きました。これだけでも結構距離があった…
ロープウェイも実際乗ってみたら結構距離があって、自分たちはこれを自分の足で登ったのか…と呆然としていました(笑)
下りてからはお昼ご飯食べてないぜー!ということで商店街のところのお店に入りました。しばらく動けなかった…
一時間くらい休憩してから再び活動開始。
そういえば五重塔近場で見てないんじゃない?ってことになって五重塔のそばへ。

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結構でかいッスね。
その隣には豊臣秀吉関連の千畳閣とかもありましたよ。
その裏手廻っていたら、なにやら潮干狩りのようなことをしている人たちを発見。
一体なんだなんだと目を凝らしてやっと気付く。
潮が引いてる…!
ここからいっきにテンションが上がりましたとも。
二人で猿のごとく(…)「潮が引いてるー!すげー!」とか子供のように叫びながら、疲れてるのも忘れて再び厳島神社の方へ戻りました。


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鏡池の写真、前のと比べてみると引き具合が一目瞭然だと思います。
潮が引いていると大鳥居までも降りて歩いていける訳なので、テンション高いままに大鳥居めがけて一目散に走り出しました(こういうときだけやたら元気がいい)

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すっげー!でっけー!
見た瞬間の感想(笑)
大鳥居までは結構ぬかるんでいるので行くのが大変で、ジャンプしたりしながらホント、子供の遊びみたいな状態でした。
これだけで一気にテンション上がる自分、我ながら簡単(笑)
でも一日で引き潮と満ち潮の両方の景色見れたのはよかったです。
楽しかったー!
これで大満足して、お土産を物色した後、引き上げました。
途中でこんなお店発見。

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次回は入ってみたいな(笑)
他にも宮島は結構登山ルートがたくさん存在しているので、いずれそっちも行ってみたいです。
大聖院ルートはおととしの土砂崩れで今は通行止めのようですが。
この日はこの後、広島に戻ってきたんですがホテルが九時チェックイン予定でちょっと時間まだあるなあということになり。
どうせならと平和公園を散歩に出かけました。
当然時間が時間なので資料館とかはやってないし、正直原爆資料館ってとっても怖いので(そういうこと勉強しなくちゃいけないと分かってはいますけどね…長崎の資料館は二回ほど行ったことがあるので、嫌と言うほど怖い思いしてて…orz)入らなかったんですが、とある好きな小説があってそこに原爆ドーム、小説の中では産業奨励館が出てくるんで、やっぱり一度は見ておこうということになりました。

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夜だったから人はいないし、ライトアップされていて幻想的といえば幻想的で。
でも場所が場所だし、その好きな小説というのもお話の中で原爆ドーム近くの相生橋にいた主人公の恋人は死んでしまうんですよね。相生橋もすぐ近くなので巡回して歩きましたが、なんだかしんみりしてしまいました。
こういうことを思い出して、平和を再確認するためにも、この公園はあり続けるんだろうなあと真面目に思ったり。

そんな感じで広島での一日目が終わりました。
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自己紹介:
共感する言葉は「苦しい」「辛い」「切ない」。
好きな言葉は退廃と殺伐と絶叫と断末魔。
最萌は知盛、泰衡、ナーサティヤ(遙か)とe-zuka(GRANRODEO)と杉田智和(声優)
表向きより虚ろ気味な基本根暗の乙女ゲーマー。
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