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アロー、美合です。
四月ですね、学生じゃなくなってしまいました。 明日から仕事だよ。マジかよ、できるのか本当に。 一昨日は大学の友人たちとカラオケと食事して話しまくって、昨日から今日にかけては永遠本読んでました。 とりあえず、本日はヒノエの誕生日ですね。おめでとう〜 そして! 彩雲国新刊「青嵐にゆれる月草」発売ですね〜 という訳で早速買って読みました! 以下感想です。 ネタバレあり。 色々言いたいことあるんだけども…とりあえず、なんかもう、楸瑛の件が…orz 絳攸との会話も劉輝との決闘も痛すぎる…! 前々から紅藍両家のあれなところにはおいおいと思うところもありましたが… っていうか、なんで紅藍どっちもあんななんでしょうか… もともと彩八家として王に仕えてきたんだから、王に忠実たるのは貴族より八家であるべきな気もするんですが…どいつもこいつも藍家は放任的に、紅家は介入的に王に対して冷たすぎる。 なんだってあんな敵ばっかりなんだよ…魅力的なキャラクターたちばかりだけど、私は実は結構なんだかんだで劉輝×秀麗でおさまってくれたらよいと思っているのです。劉輝のけなげなまでの頑張りにはもう私だって同情するわ。あんな優しすぎてお人よしなんだもの。 だからこそ、楸瑛の件は裏切りとも私にはとれる。劉輝はそうは思わないとしても…大体、絳攸といてこその楸瑛だろう…! 彼の内面的なものをここまで描かれたのは本当に今回が初だけども、やっぱりあれだけはしてほしくない。 珠翠とのこととかは分かるけども… 幸いなのは劉輝が諦めるつもりではないことと、藍家三兄より楸瑛の方が「忠誠を誓える男」と書いてあることでしょうか。 それって、つまり、もしかしたらうまく詰めたら三兄は無理でも彼は王への忠誠を誓う藍家からはみ出た者になってくれる可能性もあるってことですよね。 それはこれからの物語展開を見るしかありませんが。 逃げ回ってるといつかそのツケが回ってくるっていういい見本になっちゃってますが…考えさせられます。 新キャラの十三姫はめっちゃ好みでした。秀麗といい勝負だわ! でもやっぱり劉輝のお嫁さんにはなってほしくないなあ。 だからって秀麗を後宮入りさせたいわけでもないけども。 彼女の愛した迅という新キャラも出てきてますが、なかなか興味深いですね。どんな思いで彼女を彼も愛したのか、ちょっと昔を覗いてみたい気がします。 珠翠は…なんか、また縹家 これからどうするんだろうか。 愛しの静蘭はなんだか今回は出番も少なく(笑)でも、なんか彼は落ち着いた感じがあってちょっとほっとします。静蘭が出てくるとなんとなく安堵するっていうか。他のところが悲しくなることばかりだから。 後燕青も再来ー!やったー!燕青も大好きなので素直に嬉しいです。久しぶりの再会が牢城ってのがらしすぎるが。 リオウとうーさまも愛らしく。 で! 今回なかなかいいなあと思ったのはやっぱりあれですね。 秀麗と清雅のやりとり。 清雅ほんっっっっとやな奴なんだけども!でもなんか、今回の新刊でちょっと好きになりました。 相変わらず何考えてるかって感じもしますが。 秀麗に迫るところとかかなりやな感じだし。 でも、なんかどっか若干憎めない部分もあるというか。 あとそうそう!皇毅! もっと冷徹一徹かと思いきや、そうでもないですね。いや、めちゃ冷徹だけど…でも、本人自覚ないだろうけど、結構面白い人だと思います。晏樹の評価の会話とか、爆笑しました。あの人天然ユーモアのセンスがあるのでは。 あのシーンかなりお気に入りです。 さすがは曲者揃いの尚書の一人だ。 黎深も面白くて大好きだけど、今回は出番ないし、それになんか劉輝の一番怖い敵になるのは彼、みたいな表現もされているし。実際今完全に邪魔してますよね。ちょっとむかっ腹がたった。 好きなだけに複雑です。秀麗があれだけ力を貸したがっている王に対して、秀麗を溺愛している叔父がどうして協力的になれないのか。 政治的に私情挟む云々とか関係ないくらい、既に彼はわがまま三昧ですし。 それとも、それを差し引いてもやっぱり孤立せざるをえないのでしょうか… 政治ってそういうもの?とちょっと首を傾げます。 いくら蹴落としあう世界でも、情の通った人間同士のやることにしてはあんまりな気もする。 ああ、こんなこと清雅に聞かれたら、秀麗じゃなくても「この甘ちゃんが」とか言われそうですね。 晏樹は本当に何考えてるか分からないので怖いです。 んで、タンタン。 私はタンタンが好きだ。気持ちよく分かる。 それでも秀麗の影響受けて、ちょっとだけ頑張れない自分を分かっていても頑張ってみようかなと思う姿勢が好きだ。 これから、彼も秀麗にとってはとても大切なポジになってくるでしょうね。 どんどんシリアスモードですね、最近。 読んでいて悲しくなる部分もたくさん。 ちょっと分岐点にきてるキャラがたくさんいますしね。 御史台怖い(笑) でも彩雲国の好きなところは、それぞれどうしようもないキャラや怖いキャラも、友人関係があって信頼してる人がいるところだ。たとえひとでなしに見えても。 ついでに、ブログのリンクにつないでおきましたが本棚設置しました。 あまり昔にさかのぼりすぎるのも面倒なんで、三月からのものあたりから始めることにしました。これから読んだのはここに細かいこと書きつつ本棚にためて行きます。 とりあえず明日から仕事いよいよ始まるので頑張ります。 色々他にも書きたいことありますが、寝なきゃなのでこれにて。 アリオス!マ・シェーリの夢を。 PR |
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HN:
深紅
性別:
女性
自己紹介:
共感する言葉は「苦しい」「辛い」「切ない」。
好きな言葉は退廃と殺伐と絶叫と断末魔。
最萌は知盛、泰衡、ナーサティヤ(遙か)とe-zuka(GRANRODEO)と杉田智和(声優)
表向きより虚ろ気味な基本根暗の乙女ゲーマー。
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