ブラッディツインズ

クリアしました。
さて…なんだか胸が痛いや。
ツインズじたいは良かったし、幸せなエンディングで微笑ましい（あの双子相手に微笑ましいとか言えることじたいがすごいことだ）
ただ、深みを探ると胸が痛くなる。
これについては後にするとして…

双子ですが。
なんか二人ともやればやるほど好きになれた。可愛いと思う。
これが不思議だ。
ディーが髪おろしたりポニーテールにしたりしてなんかもはや「だれっ」なんですが(笑)
でもなんか良かったし！可愛かったよ！
最初はディーにばかり反応してたんですが、ダムもだんだんみどたまに見えてきて笑えた…(笑)
大人と子供を入れ替わり立ち替わりしていてじゅんじゅんは本当に大変そうですが…
お風呂イベント相変わらず健在でした。
大人になってもなんか意外に健全なのでむしろ驚き(笑)
子供らしい残酷があまりにアレな二人ですが、逆に子供だからこそ純粋なところもあり。
大人と子供。
そこの色々な難しさとかがテーマですごい考えた。
あ、たこっぽいものといかっぽいものを叩くと花が散るイベント可愛い！
なんか幸せだ。

ディーとダムが喧嘩しだした時はひやひやしました。
区別がつかない。区別をつけない。
アリスにさえどちらがどちらか分からない二人。
ずれが生じない方がいいなんて本来変だけど、この二人と一人は変わらないままいられる可能性がある。
遙かの神子と有川兄弟を思い出しました。
遙かと違ってワンダーワールドは変わらないままいられるかもしれない。
大人になったら本来元になんて子供になんて戻れない。
アリスの言葉は胸に痛い。
変わらないで。
このまま続いて。
壊れないで。
ワンダーワールドで通じる願いは現実世界には届かない。
それからアリスは目をそらせても、私や普通の人、ワンダーワールドに行けない私たちはそらせない。
アリスが双子の残酷な部分を双子の安全のために目を瞑り、開き直る様。それを醜いという。
でも、それは人としての醜さだから私は愛しい。


我が親友が騎士をクリアしてから話してましたが、騎士ルートも大概考えたルートで…
あきらは疲れ果てて凹んでました(笑)
次はメアするとか。
メアはわりと心に優しいから、よい悪夢の中でおやすみなさい。
アリスは奥が深い。だから考えたらきりがなく、ループしながら萌えとは別の意味で抜け出せなくなるのです。
自分がいかに狂ってるかを思い知らされる。


そんな私は次、眠りネズミです。


目を開けたら現実。
目を閉じたら夢。
夢もまた現実の一部。

メアは難しく簡単なことを言う。