そんな訳で長引いてるアラロス感想続きです。
イラストはミハ。
いやーすげぇよ、光王子(笑)
どうでもいいけど、今日の残ってる感想、ライルとミハとマイセンとユウか…
すげぇのばっかりが残ってるな…ww
ライル=スルーマン(勝杏里)さて…腰をすえてお話しましょうか…(笑)
そんな気にさせてくれるライル先生。先生…
一番問題児でした。最初から出てくるキャラで、だけど婚約者候補ではなく、アイリーンにはやさしいので最初のイメージは悪くなかった。
だけど、大間違いでした。
彼はアイリーンにだけ優しいのです。
いや、違う。それなら他のキャラのが本当の意味でアイリーンにだけやさしい。
ライルはアイリーンにさえ悪質でした。
もうやだ、怖いよ、メガネ(笑)
どう考えてもドSだよ。この人、全然いい人とかやさしい人じゃないのよ。
腹黒でもないのです。だってアイリーンに意図的に嫌な部分も見せるんですよ。
ライルは本当はかなり前からアイリーンが好きなんですが、アイリーンが先生としてとても懐いてくれてるせいで、ライルはそれが心地よくて手を出せずにいたわけです。
このポジもおいしいな…とか思ったに違いない、この男。
でも反面で嫌いになってほしかったらしい。だから嫌な部分もアイリーンにたまに見せたりしてたらしく。
なんでかっていうと、「嫌われればこれ以上嫌われる必要がない。だから安心して手を出せる」からだそうだ。
最低だな、この男!!!(笑)
理屈は分かるけど、感情で理解したくねー!!!
家庭教師と生徒とか禁断っぽいんですが、それ以前にこいつがやばい。
あくどいし変態だしSだし最低だし怖いしひどいし鬼畜だし。
一番まともじゃない。
アイリーンの傍にいた人間が一番まともじゃなかったとかいうオチ。
どの面下げてライルったら「普通になりたいっていうお嬢様を応援しますよ」なんて言いやがるんだww
っていうか、他の男のところへふらふら行って、よくライルさん平気な顔してましたね。どこかでぼそっと「私よりはマシですから」とか言ったけど、自分のことよく分かってらっしゃる。
この手のキャラでそれでも最低なところは、自分のよくないところを分かっていながら治す気が全くない、むしろ貫く気満々か、人に押し付ける気満々なところ。
ライルは貫いてますね、どこまでも。
けして自分は普通にはなれないし、なる気もない。普通扱いはしてくれるな、そんな感じ。
だから最低。
んでもって、ライルの悪癖は多分、ドS過ぎるところ。ライルはMっこをいじめるタイプじゃない(だからロベルトには心底嫌そう)
Sの人間をいじめるのが趣味のドSとみた。やだ、ライル先生ったら変態!!!
やっぱりメガネキャラは鬼畜って決まってるのか…?(笑)
ライルの正体は実は重臣(しかも裏の)で、最後の婚約者候補、っていうか賭けに負けたら結婚するはずの人がライルだった…というオチですが。
知らなかったアイリーンに気付かないなんて、ライルも大概ちょっとおかしい。
頭いいんだし、これだけあくどければ、気付いてそうなのに。
気付いてなかったってことは、アイリーンが自分との婚約をここまで嫌がってる、って思ってた訳ですよね。それでおとなしくしてるたぁ、ライルらしくない。
ライルのお母さんであり、王妃のお友達でもあったおば様について…ライルの話だけ聞いてる時点では最初はよい人なのかな?と思いましたが…よくよく考えてみればギルカタールの人間だし、なにせあの王妃の友人。
そしてなによりこの鬼畜メガネのお母様です。
一応ライルは否定してますが、きっと本当はすごい性格の人だったに違いない…こえー。
ライルといえば、足が悪いという設定。まあ、実際最初は本当に足悪かったらしいですが…めっちゃ治ってるし…!お前は北野武監督の座頭市か!?(←目が見えてないと見せかけて実は見えているというオチ)
仕込み杖に本当は治ってるはずの悪い足。
なんつーか、ライルらしいわ…ホント。全キャラ一のギルカタールの男らしい奴ですよ。
こんなんを好きになっちゃうアイリーンも、こんな奴が親友のロベルトも、かわいそうです(笑)
ロベルトとの関係については、一見ガキなロベルトにつき合わされているライルのほうがかわいそうに思えますが実のところ違う。
印象的だった昔のエピソードで、まだ二人が賞金稼ぎの頃の話があります。
賞金首を殺したくてしようがないロベルトをライルは止めます。もちろん善意な訳がない。ライルに限ってそんなことはまずありえない。
ライルはもっと拷問にかけて聞きだせることがあるから殺すな、と言う訳です。おい!!!
んで、いざ言うこと聞いてロベルトが最後まで殺さずに逃がした、と報告をすると…
この男、切れます。最初は殺すなといったけれども、聞きだすことだけ聞き出したら後は生かしておくほうが恨みを買って危険なのだから、
どうして殺さなかったのかと。ロベルトは「だってお前殺すなって言ったじゃん!」と反論しますが、ライルは「聞き出すまでの間の話です」とバッサリ。
なんて理不尽な…!そう、これがライル=スルーマンという男の本質なのだと実感しました。
エンドについて…
正体がはっきり分かるのはベストエンドですが、二つのエンド、どっちみち結婚してギルカタールに残るという点ではあまり変わりません。
それにしてもすげぇのがベストエンドのライル。
重臣であることを隠していたライルに怒って、「もう先生なんて嫌い!」と禁句をうっかり言っちゃったプリンセス。
はい、お仕置きの始まりです。本棚めがけて
ボーン!んで
ガーン!!!で
ドーン!(笑)
「もうこれでこれ以上嫌われる必要がないから、手が出せます」みたいなww
ちょっとライルさん。いくらなんでもやりすぎじゃないですか?全年齢対象なのに胸わしづかみに見えるんですけど(笑)
ブラッドのひざ割ってくるのも大概驚きましたが、ライル氏もたいがいやばいです。
あまりにアレな性格でもはやぐうの音も出ません(笑)ごめんなさい、私が悪かったです、だからやめてください、と言ってはだしで逃げ出したい。
本当、とんでもなかったよ、ライル…
名前で呼ばないと切れるし…ww
そして最大の謎は年齢ですが…本当最後まで教えてくれなかった。気になるではないか。
三十代後半くらいなのかなー
うん、まあ、せいぜいロリコン呼ばわりされるがいいよ!それくらいの報復がないと、こっちの全敗過ぎてやってられん(笑)
続きのマイセン、ミハ、ユウについてはまた夕方にでも!
これから髪の毛切りにいってきます。ひさしぶりにさっぱりじゃー!
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