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四月になりましたね。
職場の異動辞令が出たとはいえ、私の着任は七日なのでまだ前の支店に残っております。 そこに私のあとを引き継ぐ新入社員がやってきました。男の子ですが。 夏にアルバイトに来ていたので既に顔見知りです。そのせいか気安くはあるんですが、本格的に仕事を教え込むとなるとかなりの勢いで忍耐が必要で大変です。 昨年のこの時期、女の子ですが初めて後輩を持って指導に当たりました。あれから早一年。後輩を持つのは初めてではないのですが、やっぱり四苦八苦するなあと思いました。 そんなこともあって今週はずっと帰りが遅い状態が続いています。 これで七日には私はいなくなるわけなので、この支店大丈夫かなあという心配も若干残ったままではありますが…まあ、いなくなる私が心配しても仕方がない。 この支店が初めて配属された先で、本当、色々な思い出があります。二年間という短い間でしたが… 思い返せば最初の一年は本当に辛かった。先輩が怖くて、仕事も全然覚えられなくて訳が分からないままに時間だけが進むようで。 「みんな死ねばいいのに」が口癖で、辞めたくて仕方なくて。 でも四月に後輩が出来て、自分も別の係をやることになって。教えながら自分も新しい係をやることは本当大変で、怒涛のように時間が過ぎました。 忙しさの中で一年目には絶対言われなかった「あなたがいないとこの支店がまわらない」なんてことを言ってもらえるようになったのはこの二年目でした。 本当にこの一年間も物凄く忙しいばかりでした。暇な時期も多少あったけれど、落ち着いたかなと思えば秋にはまた先輩が異動決まって後を引き継いで。もう一人同期がやってきてその子にも教える羽目になって。 とにかく二年目は自分が何か新しいことをしなきゃならないのにそれ以外のことを他人に教えなきゃならない、という状況がずっと続いていた。 気が付けば一年が終わって、今度は自分が異動。 でもここに来るまでにそんな怒涛だったせいで預金サイドの仕事は全部一通り経験しました。 今日も昨日も自分で感じてなんだかおかしかったのですが、新入社員にも一つ下の後輩にも同期にも、同じ年だけどあとから入ってきた後輩の子にも、あちこちから「これっていいんですかね?」「これはどうなんでしょう?」と質問される。 そして私は「こうだよ」「ああだよ」と即座にさらりと答えているのです。 入った当初には考えられなかった光景です。たかが二年しか仕事していないのに、まるでベテランのように振舞っている。 普通は金融機関で二年なんてまだまだ経験値浅くてそんな風にはなりません。 それを私がこんな風になっているのは別に私が優秀だからなのではなく、環境がそう私を成長というか変化させざるをえないような状況だったということです。 私は本当はこの一年だってただの気楽な平社員でいるつもりだった。 でも先輩がことごとくいなくなってしまって、いつの間にか二年目なのに預金グループのリーダーにならなきゃいけなくて。 だからどうしようもなくて逃げ出せなかったからリーダーらしくなるしかなかった。 でも反面で正直なところ、嬉しかったのです。私は忙しければ忙しいほど本当は生き生きするタイプで。 それは自分が役に立てている、自分がここに必要だと思えるから。 居場所をこの支店に持てた。 それはとても自分に自信をつける結果になりました。 だからこれから先またどう変わるかは分からないけれど、あんなに辞めたいと思っていたこの仕事、今は辞めたいと思っていない。 続けたいと思っています。やれるところまで極められたらいい。 金融のプロになりたいです。 この仕事が好きか?と言われたら、正直よく分かりません。いいところも悪いところもある職業です。 でも、面白いです。今はそう思える。 おかしなことに、生きることにはいまだ後ろ向きだけれど、働くことは嫌いではないです。 この二年間でもし成長した、といえるとしたらその点が一番大きいのではないかと思います。 で、この支店で折角居場所を作れたのに異動か、と勿論思わない訳ではないです。 次に異動する先の支店は知っている先輩が既にいて、預金は人手が足りている。 折角今の支店では自分の居場所があったのに、異動先に私はいらない。なんのために異動するのだろうか、と異動決まったあとしばらく悩みました。 辞令ですから異動しない訳にはいかないですけども。 でも、今度融資の方をやることが決まって。先に言いましたが、先輩たちも預金は私より完璧でも融資は全くノータッチなのです。 勿論私もノータッチで今覚えるのに必死です。 でも、これが決まったことでまず私は異動先の支店に「自分しかできないこと」を手に入れられそうです。 だから、今の支店も心配ですが、私がいなくなった後、早くそれでもまわるようになってくれたらいいと思います。 私は私で今の支店にいつまでも未練を残すよりは異動先の支店で融資頑張って自分の居場所を早く作れるように努力したい。 そんな風に思ってます。 が… 月末、とりあえず既に今の支店に戻ることが決まってます(笑) 早く私がいなくても大丈夫になってほしい、と願ってますが、現実問題やっぱり新入社員で私のかわりが勤まらないようで。 まあ、一応二年間頑張ってきたのを、一ヶ月しか働いていない新入社員で手が足りるといわれてしまったらそれこそ私の立場がないですが(笑) 今いるうちの職場の全店で、預金も融資もできる女性は片手くらいしかいないそうです。 やっぱり普通は女性は融資なんてやらないんですよ。預金するのが通常。 でももういっそ、続けたいと思っているのだし、預金はできて、融資もたまたまとはいえ女性である私がやることになってしまったので。 両方できる人になりたいです。全店で片手しかいない万能人の一人に、いつかは私もなりたい。 そこへ名前を連ねてみたい。 結局仕事が好きなんですかね。よく分からないんですけど。 そういう目標が出来ると、融資の方に異動になったのもなんか悪くもないかもしれません。 普通本当にそっちにはいかないんですよ、よっぽどじゃないと。だから両方極めたくても片方極めるだけで終わってしまう。 私は優秀な訳じゃなくてただ人員の問題でやることになっただけだけど、たまたま融資の方も携われるんだから、ラッキーかもしれない。 よーし、頑張るぞー 忙しいのは悪いことじゃないです。 やっぱりはたから見ていると生き急いでいるように見えるかもしれないし実際そうなのかもしれませんが、忙しいと余計なことを考える時間がないのでわりと悪くないです。 死にたいとか考えているよりは働いてヘトヘトになっている方がよっぽど建設的です。 思索することがいつもいつも賢いって事でもない気がします。何も考えない人のほうがマシな生き方をしている場合もある。 さて、話はがらりと変わります。 またすぎの話です(笑) 実を言いますと、先日アリスイベントに行った訳ですが、あれ全部元がドラマCDなんです。しかもこれが結構一杯出ている。 全部を聞くには実は至っていなくて。 白状しますと、すぎも出ている、と偉そうに高説したものの、実はまだすぎが出ているところを聞いたことがありませんでした(え) すぎはハートのジャック役ですが、これ、外伝なんですね、出ているの。 一作だけなので結構後の方なんですよ。 っていうかもっとばらすと本編も全部はまだ聞いてないんだぜ…森川のハートの騎士と石田&☆のツインズが出てくる辺りまでで止まっている。 まあ、どうもそれも調べると結構聞いている方っぽいんですが… こっからネタバレなのでいやンな方は回れ右。
本編も実はかなり前に聞いたところからしばらく聞いてない状態で…
っツーわけで、チェシャ猫が裏切ったところを聞いたかどうか記憶があやふやなんですよね… チェシャ猫は完璧に怪しいキャラなので裏切ったと言われても「ああ、やっぱり」と思うだけで。 そのせいで裏切ったと聞いて驚かなかっただけなのか、忘れてるだけで本当はその辺りはもう本編聞いた後だったか…どっちなんだろうか… ただ少なくともアリスが撃ってチェシャ猫の腕がなくなってしまった、っていうくだりは多分知らなかったはずだ… すぎが出ているのはこれ一枚だけです。脇役な上に外伝なんで。 これはそのアリスが猫の腕を落としちゃった後の外伝です。 先日のイベントで買った服毒本の中にジャックが出てきていて。 それでやっぱりすぎのジャック聞きたい!と我慢できずに購入しちゃったという訳です。 え?なら服毒本のCDにすぎが出ているのかって? いいえ、出ていません。 実はジャックというキャラ、「ハートの女王と十年間で十文字以上しゃべらないと契約を結んでいる」キャラなんです。 だから普段は基本喋らず筆談。 服毒本では筆談しているシーンしか出てこないのですぎは出演しておりません。 ついでに服毒本の漫画にジャックの四コマがあって「スペシウム光線」と今突然言いたくなったけど契約があるからいえない、というネタがありました。 これ読んで私は爆笑しました。何がおかしかったのかって、すぎっぽいなあと思って…(笑) キャラがどうのというより、すぎならいきなり脈絡もなく頭の中にそういう訳の分からない言葉浮かんで意味もなく口にしそうだなあと思ったもんで(笑) なんかジャックってキャラ、もしかしてすぎっぽいのかなあと思ったら気になって気になって。 で、購入したというオチ。 聞いた感想ですが!面白かったですv ジャックも面白いキャラでした。というか、わりとすぎまんまでした、予想通り(笑) 色々他のキャラについてもあとで感想書きたいので時間あったら書こうと思います。 とりあえず帽子屋は本当素直じゃねぇし、アリスは寂しがりやでめちゃくちゃで面白い子で、チェシャ猫はアリスに撃たれたことをアリスに謝られるのが嫌で逃げ回っているのが素直じゃないし。 猫はさ、なんかむかつくところ一杯ありますよ、私は。 何狙ってんのあなた。って思う。 ようするに多分だけど本当はアリス裏切ったことにちょっと後ろめたさがあるんだよね。だからそのアリスに腕のことを謝られると逆に自分がもっとひどいヤツな気がするから嫌なんでしょ。 だから逃げ回ってる。でもだからってきっと時間が戻っても猫はアリス裏切るんだよね、そういう子だよね。猫って。 本物のアリスでさえ繋ぎ止められないと感じていた野良猫のようなチェシャ猫。だから本物のアリスは首輪をつけた。 チェシャ猫は自分は自由が好き、首輪は嫌い、って顔しながら結局その首輪を外さない。いつだって彼が現れると鈴の音がする。 ずるい子ですね。本当は縛られて嬉しかったんだろう、チェシャ猫ってば。だったらそれを表現すればよかったのに、自分は今だって縛られるのが嫌い、って演技をする。 チェシャ猫も充分すぎるほどアリスに縛られている。だからアリスを好きで好きで仕方ない帽子屋は、猫のその鈴の音が大嫌い。 帽子屋は帽子屋でアリスにものすごい固執しているから。まあ、ルイス・キャロルである帽子屋が、自分がルイス・キャロルだということを忘れて本の中に閉じこもってしまったくらいですから。 どっちもどっちだと思いますよ、ホント。 それから白兎。やっぱりこの子はいい子だなあと思います。原作者本人がこの子は本当はいい子、というだけある。 アリスに白兎は殺されるために存在していて、彼は逃げ回っているはず。 でも「アリスのことを忘れる日」であるこの日、彼は不思議の国のパーティにちゃんと出席して、挙句色々周囲の心配をしているんですよね。 それからジャックとクイーン。 ジャックはクイーンを監視すると設定された52人のトランプの一枚目であり、唯一の男。 最初、クイーンは男が嫌いだから喋るなという契約を結んだかのように見えます。 だけど本当は違う。話せば愛着が湧いてしまうから。 ジャックはクイーンの部下じゃない。クイーンがクイーンとしての役目を果たすための監視役。 クイーンがその役目を逃げ出そうとすればジャックはクイーンを殺せる。そういう「設定」がジャック。 そんな相手に愛着を持たないための、ジャックに裏切られて自分が殺されても絶望しないための契約。それが「喋るな」 ジャックはそんな契約が窮屈で反逆しようとします。アリスを人質にして。 でもその本当の理由もまた、これ以上一緒にいると愛着が湧いてクイーンを殺せなくなるから、というもの。 自分はクイーンをいざという時殺すために存在するトランプ。いくらクイーンに愛着をもったところで、自分は絶対役には立てない。 それが辛い。 そしていつか、彼がクイーンの役目を果たすことから逃げ出そうとした時、ジャックは殺したくなくても殺さなくてはならなくなる。 そうなる前に契約を解いてほしかった。 というなんともまあ、捻くれた理由なのでした。 クイーンとジャックも歪んでいるけれど結構深い絆があるなあと思いました。 まあ、ここにたどり着くまでのジャックがたいがいひどいギャグなんですが(笑) そもそも白兎が間違えて連れてきただけだったとかいうひどい過去持ち。 喋っちゃいけないといわれていたのにアリスの前で話し出したら止まらない止まらない。すぎのいつものあのテンションでぎゃーぎゃー話し出しました(笑) 第一声が「いったいな、バカ!お前、ふざけんな!」。 続いて「はっ、しまった。十年間で十文字以上話してはいけないという女王との契約が!今の『いったいな!バカ!お前ふざけんな!で軽く十五文字は超えてしまった!うわ、やっべ、どうしよ…はあ、せめてバカ、お前!は言わなきゃよかった!何やってんの俺!バカなのは俺だよむしろ!」 まあ、そういうキャラです(笑) ジャック好きだなあ、すぎ抜きでキャラとしても。 あと笑ったのが白兎との会話。やっぱり中の人が祥ちゃんなのでジャンクション思い出すんですが。よくジャンクションの中で祥ちゃんの物まねをすぎがしているんですね。 そしたらジャックが白兎の物まねしているシーンがありました…(笑) 浅いキャラなんだか深いキャラなんだか…wwwww ちょっちしばらく何回か聞きなおししてみたいと思います^^^^^^^^ アリスシリーズ好きな人にはお勧め。 PR |
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女性
自己紹介:
共感する言葉は「苦しい」「辛い」「切ない」。
好きな言葉は退廃と殺伐と絶叫と断末魔。
最萌は知盛、泰衡、ナーサティヤ(遙か)とe-zuka(GRANRODEO)と杉田智和(声優)
表向きより虚ろ気味な基本根暗の乙女ゲーマー。
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