緋色の欠片 犬戒慎司（Cv.下和田裕貴）

やっぱり今日もすぎのことから。


先日のらきすたの写真がまた爆弾猿のブログに上がってますね。
おのでぃはなんか真っ白い格好でいい男ぶってますが（笑）
すぎもとい杉田店員…お前また白目か！！！！
あれですがね、すぎはネオロマでは永遠うたかのオペラを歌い続けて歴史を作る気のようですが「俺の写っている写真は全部白目」っていう歴史でも作る気なんですかね…？
（しばらく考え込み）…やりそうだ…すぎなら嬉々としてやりそうだよ…そういう人だもんね…（遠い目）
そんなすぎが昨年暮れに出したこんなもんがあるんですが。




わりと最近に購入したアホなブツ…（笑）
永遠すぎが喋ってるので聞いていて楽しいですｗ
まるですぎの物まねを聞いているような気になります。何故かおかま風声も入っていたり。
すぎ演技してるときより、素でラジオとかで物まねしている時のほうがやっぱり生き生きしてますけどね…（笑）
最近どうも本人お気に入りらしいカッキーの物まねと羽多野君の物まねは…ふはは、何度聞いたことやら。
しかし、こうやって聞いてみるとすぎの声ってやっぱり少年キャラには無理があるなあ（笑）



それから感想。


さて、智和智和ばっかり言ってる気がしますが、ちまちまプレイしてます。
今週は仕事の異動が決まって帰りも遅かったからかなりのんびりになってはいたんですが…
今日が年度末で一番忙しい日でした。これでまるまる就職して二年が終わり。
忙しい中でもわりと気分的に余裕で仕事ができました。
これが私が二年間やってきたことの結果で形なんでしょう。
とはいえ、融資の勉強が正直シンドイです＾＾＾＾＾でも異動先には先輩ばっかりで私は預金では歯が立たない上に役にも立たない感じがするので、先輩たちでさえできない、私だけのものがほしかった。
それを察したのか、支店長から融資のサポートをやらないかという指令がきました。
私は自分の居場所がなんとしてでもほしい。
ろくな人生じゃないけど、せめて仕事では役に立つと思われる人間でいたい。いらない人間にはなりたくない。
現実問題、いらない人間になったらリストラされそうで怖いっていう話もありますしね。今のこの不景気、結構本気でそういう話題笑えない。
私個人の人間としての問題でもあり、現実的な問題としてもできるだけ役に立つと会社から思われる人間でなければならない。
そのためには多少の無理の一つや二つしますよ。
融資は先輩たちは全くノータッチの未知の領域です。勿論私だって二年間融資なんてやったことがない。
異動着任まであと一週間。できるだけ、覚えられるだけ今いる支店の融資の先輩から技をもらって知識をもらって、盗めるものは盗んでいこうと思います。
「私だけしかできないこと」を得るために。

こんなことを書いたのは、慎司ルートへの布石です（笑）
そんな訳で感想をば。

「居場所はもらうものではなく、自分で作るもの」
そんな珠紀の言が印象に残るルートでした。
というのも、慎司はやっぱり位置が特殊なキャラなので、どうもあっちふらふらこっちふらふらという印象を受ける。
あ、でも先に言っておくと当初全く興味がない、と言っていた割には悪くなかった印象です。
最後は割りと好感度高かったです。
しかして途中が本当にふらふらふらふら。
生い立ちがそのまま生き方に直結しちゃってるというか…言蔵家→犬戒家→ロゴス→守護者とくるくる居場所が変わっていて、特にロゴスと玉依はどっち所属なのか曖昧すぎる…
正直いまだに「僕は裏切ったつもりはない」って言われて周囲が納得していることだけが違和感です。
いや、おかしいだろ？明らかに裏切ってるよね？？みたいな。
いっそもっとちゃんとはっきり裏切ってから戻ってくれた方が感慨もひとしおだったのではないかなとか（笑）
なんとなく優柔不断な印象だけはやっぱり抜けきらない気がします。
アリアのことが大事だというけれど、いまいち慎司がアリアと出会ったときの話も曖昧なので、腑に落ちるには至らず。
それでもたくましくなったと思いますがね！
そんでもってすごい優しいところも嫌いじゃないです。うーん、拓磨と慎司、ガチでどっちが優しいだろうと考えてみたのですが難しい問題でした。
どちらも物凄い優しいからなー…
にしても、やっぱりごめんなさい、好みという訳ではない。
ルートにもよりますが、美鶴がどうして小さい時、幼馴染五人もいながらあえて慎司に惹かれたのかが謎です。
無意識に双子としての直感でもあったのだろうか。それを恋と見誤った？
まあ、こんなこと書いてますが、慎司ルートは物凄く美鶴について考えたルートでした。
正直、メインの慎司本人より、美鶴への思考の方が深かったですよ。
世間的に美鶴の評価がどうかはよく分かりませんが、やっぱり私は美鶴好きみたいですねえ。
作中美鶴が責められる意味がよく分からない。
子供の頃とても仲良くしていた子がいて。その子が遠くへ行ってしまって泣いて泣いて。
やがて大人になるにつれて、運命が自分という人間の感情を引き裂いていく。その運命が「玉依の人間として、村の人を生贄として殺すこと」
やりたくもない人殺しを強要されて、感情を打ち消して。
そこに何も知らない綺麗な心の女の子が現れる。
同時に自分の昔好きだった男の人が戻ってくる。
本当は嬉しいけれど、それを表に出すことも出来ない自分。その人は自分の守護者ではなく、心の綺麗な女の子の守護者で、段々と彼女に惹かれていっているのが見ているだけで分かってしまう。
そこに「なんで」という思いが生まれない訳がない。
なんて自分じゃないのだろうか、なんであの子なんだろうか。
そんな風に思って当然でしょう。だって人間ですよ？
それで、なんで自分じゃないのかと思えば当然、その理由を考え始める。
一番最初に思い当たるわけですよ。「自分が彼女より汚いから」。罪もない人を殺めて、自分は人殺しだから。
どうしたって相手を憎む気持ちが芽生える。
それと同時に、綺麗な心の子を疎むような醜い心を持っている自分に、自分自身が一番嫌気がさして嫌いに思う。
本当は、美鶴は珠紀より誰より自分のことが憎かったんじゃないかな。そう思います。
だから終盤、美鶴がああいう行動に出た時は、やっぱりこの時が来たかなんて思ってました（笑）
実際問題やっぱり慎司君はちょっとヒドイかなあと…ま、いいんだけど。
私は近親相姦であることを忘れられるなら、デフォルトで拓磨×珠紀、慎司×美鶴だと幸せです。
まあ、双子だから無理なんですけどね…確かに見た目似てるしな…
誰だって、押さえ込んで押さえ込んで生きてきたらどこかで絶対爆発します。経験者は語る（笑）
美鶴は絶対いい子ですよ。慎司君の妹だ、優しいに決まってる。
だからこそ、色々押さえ込んできて、最後ああなってしまっただけ。
何度も繰り返しになりますが、そりゃあ普通に考えて、いきなり出てきた知らぬ子に昔から好きだった人をあっさりとられたらキレるって話ではないですか。
そういう意味では、珠紀で慎司落とすのはちょっと辛かったくらいです。
もういっそ、美鶴に「この人とはいやなの！」って言われた時点で、慎司君を蹴り飛ばして美鶴のところに放り投げて、珠紀は拓磨に走ったらいいんではないか！？と思ったんだぜ…
あー…だから一つだけ正直に言うなら、あれですね、琢磨はやっぱり珠紀とがいいので、現在プレイ中の卓ルートの美鶴があえていうなら苦手かもしれないです。
卓ルートはなんか拓磨×美鶴ですからねー
まあ、なんにしたって、美鶴責めたって仕方がない。
普通の感情ですよ。ラストちょい前で気が触れちゃって記憶を一時的に失っているところなんかもありますが、あれだって気持ち分かるというか。
何より共感しちゃったのは本当はその更に後で、もう後に引けない、落ちるところまで落ちるしかないと投げやりになる美鶴なんですけども。
あと慎司ルートで思ったのは、ドライってなんとなくこのルートしても私の中では狐との方が天敵っぽいイメージなんですが、フォロー入っているのは慎司ルートでの話しなんですね。
ドライがどういう経緯でああなったとか、そもそも四賢人の一人だったとか。狐ルートじゃ出てこなかったし…
うーん、なんだか慎司本人のことあまり書いてませんが、ようするに好感度は上がったものの、あまり共感はできなかったっていうのが結論かしら…
私は優しくないので、優しい人の気持ちが分からない。それより美鶴に共感している時間の方がよっぽど長かったっていう…（笑）
うーん、書き終えてみてみると結構辛口感想な気が…でも慎司君好きですよ？信じてもらえないかもしれないけど…
ただ拓磨を愛していてアリアと美鶴が可愛いだけですｗｗｗｗ