緋色の欠片 鴉取真弘（Cv.岡野浩介）

拓磨が可愛くて可愛くて仕方ありません。

大事なことなのでもう一度書きました＜うざいです、先輩。
真弘もよかったんですけどね～
多分あれです、先にネタバレ見ちゃってからやってたから意外性が薄れちゃったんだな…
結局ストーリー的にも真弘より拓磨との逃亡の方が印象に残っちゃってるくらいで。
と言うわけでブログも分かりやすくなんとなく和風風味にしてみました（笑）

あー…真弘について…真弘について…
どうしよう、お母さん！！！拓磨についてしか思い出せなry…
嘘です、ごめんなさい。冗談です。
でも序盤、二周目で拓磨とかぶっているところが多いので強制スキップかけまくり、既読スキップ機能がついてないという恐ろしいゲームシステムなために読んでないところまで危うく飛ばしかけては巻き戻し、挙句に長い展開に何度も寝た…
どうしても一度目の拓磨の時真面目に全部読んでいたのに比べると印象薄れちゃうのはしょうがないぜ…
そう考えると拓磨最初にやっておいてよかった＾＾＾＾＾＾
世間ではひかけはあまり評判よくない反面で人気もある、私からしてみると不思議なゲームなんですが、やっぱりキャラがいいってのがあるのだろうか。
真弘は一見軽くて女好きで小さくて子供で騒がしくて。
一番生き生きしていて誰よりも闊達そうなんですが…
本当は守護者の中で一人、最初から死ぬことを運命づけられていてそれを自分だけで背負っていて。
原始の時に鴉だけ生き残ったから…生き残ったことに罪の意識のあるヤタガラスの、贖罪のための約束。
それがやがて子孫を傷つける。皮肉な話ですね。
確かにかわいそうだ、真弘は。
途中で何度か珠紀が「何故真弘先輩なのか」「なぜ今この時なのか」と問答しますが、なんていうかもう、これは真弘がとにかく運が悪かったとしか言いようがないくらい理不尽でしかない理由しかないような。
真弘の、どこか諦めているような、運命を受け入れているというよりもただ流されているだけの感覚に、昔の私なら非常に腹がたっただろうなあと思います。
なんで最初から諦めているのか、何故最初から投げ出しているのかと。
泰衡や知盛に関してもそうでした。
でも、今はちょっと違うかなあ…
自分がそうなったことあるわけじゃないのでよく分かりませんが、最初から「こうだ」って言われていたら、人は誰しもそれから逃げようとするんじゃないだろうか。あるいは全て悟ったふりをして自分に言い聞かせるように肯定するか。
拓磨も小さい頃から化け物が自分の中にいることを分かっていて、力を恐れるようになるし…
子供の頃に植えつけられたものってそうそう簡単に払拭できない。
まあ、それだけの問題でも勿論ないけど…真弘の場合、小さい頃から徐々にババ様に諭されて、理解していっちゃってるから、刷り込みじゃないですけどじわじわと溝にはまっていってる感じがする。
ババ様どのルートでもこええなあ。遥か４の狭井君がデシャヴしました（笑）
でも拓磨ルートでも真弘ルートでも、最後はなんだかかわいそうな人で、それはそれで色々と思うところはあるんですが。
確かにババ様は一番の被害者だったのかもしれない。まあ、だからって「この人にも色々あるんだよ」で片付けていいとは思いませんがね。
真弘と珠紀が運命を切り開けたように、ババ様にだって若い頃勇気を持って望めば出来たかもしれない。
結局運命なんていったって、そこからどう動くかはその人によりどころがあるのです。
運命の前にどうしようもできなくなる、なんて言い訳かもしれない。
全ての人間が二人のようにうまく運命を切り開いたり、立ち向かえる訳では勿論ありません。私にも無理。
だからそんな卑小な人間は、やっぱりそれなりの代償を払っていかなければならない。
ババ様はその人生と最後には命を、代償にしたのでしょう。
でもそれをただ不幸だったとか、ババ様が弱かった、というのもなんかちょっと違う気もします。上手くいえませんけど。
真弘だって、もしかしたら珠紀がいなかったら大差なかったかもしれない。真弘が特別な訳じゃない。
珠紀が珠紀たりえていない玉依姫だったら、真弘はババ様と大差ないことを言いながら死んでいたかもしれない。
まあ、珠紀にしても真弘にしても立ち直ってやっと生に向かうかと思えばまた死へのベクトルに引かれたりして、あっちこっちふらふらしている印象があって生きたいのか死にたいのかどっちなのかバアロオオオと叫びたくなる感じもないでもなかったです。
ぶっちゃけ、私と同じような浮き沈みされるとちょっとイラっときます（自分にもイラっとする）
真弘はそんでもどちらかといえば前向きな気もしますが。
さすがは「真弘様」ですね（笑）うん、真弘はさ、確かに本当はもっとちゃんとした物言いできる人だけれどやっぱりこのテンションでいいよ。
元気よくバカいっていて欲しいですね。男らしいところも好きだけど、私は馬鹿なほうが好きです。
いつでも珠紀がピンチになったらあの黒い翼で敵と珠紀の間にするっと入ってきて、「真弘様満を持して登場！」とか言っててくれると安心できますね。
確か真弘、いい男なのかもな。私からすると拓磨ほど必死さはないような気がするんですが（拓磨は生きることより珠紀を守ることに目が向いている印象。真弘は諦めがちょっとあったりするのもあるし、珠紀守ることだけじゃなくて生きることにも目が向いているので…ある意味「守る」という観点では拓磨の方が必死なのかなと）
拓磨より華麗に舞い降りてきそうなのが真弘ですね。うん、まあ鴉だからってもあるんだが（笑）
拓磨の方が不器用なイメージがあるので、真弘は拓磨よりはさらっとつるっと綺麗にピンチを助けてくれそうです。
あの小さな身長と小さいはずの背中を目の前にして、何故か安心感があるってのはすごいな真弘。
戦闘に関してはものすごいやっぱり吼えまくってるイメージがあって正直さすがにちょっとやかましいかなと思ったんですが（苦笑）
あと拓磨ルートになかったことといえばフィーアとアリアのお話。フィーアになんだかんだで真弘が肩入れしているせいもあってか、フィーアが物凄い可愛そうでした。
そしてアリアは可愛かった。可愛かった。
真弘と対峙しているキャラといえばツヴァイ。ツヴァイ…いや、ユーゴ、好きです（ぽ）
私の中では本当に最初はアインとツヴァイは咎狗の死刑人ズのようなイメージがあったので化け物的な印象しかなかったんですけどね。
ソウルイーターの話はちょっとどーも私の中では腑に落ちないんですけど。でもユーゴとしてのツヴァイは好きでした。
ぶっちゃけ、この後あの空の下で～のおまけイベントでツヴァイがまともに喋っていたりしてうけまくっていたのは私です。
ロゴスおかしいな…赤貧ロゴス…ひどい響きだ（＠秋祭り）

ちょっとまたシリアス話ですが、「来世で幸せに」とよくババ様や他の人が言いますよね。
あれがものすごく嫌いです。
現世で幸せになれないのなら、なんで今私たちは生きてる。私たちはあるかどうかも分からない来世のために今生きてる訳じゃねぇ。
そんな風に思います。
ここまできて本気で思ったから口にしたのが「美鶴が好きだ」でした。
珍しい人だ、と言われてしまいました。
美鶴駄目ですか？？？？？確かに私も拓磨好きなので、拓磨が優しくするとちょっと嫉妬しますが。
でも、拓磨は元々誰にでも優しい人だと思うのでいちいちそれで怒っていたきりがない気がします（笑）それよりその優しさを見つめていたい。
バレンタインの時の美鶴なんてものすっごいおかしくて可愛かったですv
まさか珠紀にチョコくれるとはｗｗｗしかも気付かない珠紀に足蹴にされて「うわあああああん」と泣いて去られてしまった…（笑）
後半本命チョコ誰にもあげないとフィーアと美鶴とアリアでイベント起きるんですが、まさかのアリアVS美鶴にはうけるというより萌えました。別の意味で。
あたしもおんなのこにもてたい（え）
あれ、何真弘先輩みたいなこと言ってるんだ自分ｗｗｗｗｗ
あ、そういえば一つ思ったのが最後まで珠紀が真弘に敬語だったり先輩付けだったことです。
一度でいいから「真弘！」とか言って叫んでみてもよかったかもしれないｗｗｗ今度不意打ちで呼んでみたら真弘も絶対照れるに違いないｗｗｗ
ううん…でもやっぱり真弘よかったんですけど、拓磨が好きだーーーー（笑）
そういえばクリアをお昼頃終えたのですが、その後出てきたご飯がまさかの焼きソバでした…（笑）
ま、真弘、お前、私までヤキソバパン作れってか…！？
次はタイヤキ食べたいと思います。そろそろ季節が終わるしな…
余談ですが、拓磨は餡子が好きなんですかね？？？タイヤキというより。バレンタインでチョコ渡したら餡子入ってないのか？とか聞かれたんですけど…
チョコに餡子はねぇだろ？？？？と素で突っ込み。

さて、次は誰にいくとするか…ここらでいっそあんまり今のところ興味のない蛇か犬にいきますかね？？？？（興味なくてごめん、二人とも…）