生きている意味を教えて

アロー、美合です。
地元に戻って来て普通にお仕事してきました。
もう寝るとかメッセで言ったのに、考え事してたらうっかりこんな落書き描いてました。
久しぶりに自分の本来の落書きを描いた気がする…
本当はお得意の血まみれ描きたかったんですが、なんというか、サティはシャレにならなくなる…ので。
ちょっとぐるぐる暗いことに考えめぐらせてるので折りたたみ。

生田にも行ったし、いい加減月屑も書こうとか思ったこともあって、知盛と泰衡のシリアス話を頭の中でめぐらせ、そしたらついサティとおっしーのシリアスな展開まで妄想始めてしまって。
なんとなく全然関係ないのに私の考えてることに近いからなあとＷＡのアルバムを流してたりなんかしたせいもあってか、頭の中がこんがらがってやっかいなことになってきました。
命の重さと軽さとか、生き方とか、そういうことは正解がないから、どうしたって考えてたら無限ループになる。
知盛と泰衡はずいぶん長いことそういうこと考えてきてその結果月屑を書こうと思った訳ですから、それなりに自分の中での彼らの考えていたことはこうだったんじゃないか、っていうのはあるんですが…
本当は、月屑書くって決めるまでずいぶん色々嫌でした。
何が嫌って、泰衡はともかく、知盛の考えてることなんて私真面目に理解したくなかった。
死にたい、なんて思うような考え方、分かりたくなかった。知らないですむならそのままでいいと思ってました。
知盛は愛してるけど、何も理解してやるつもりなんて全くなくて。
でもどっかで本当は自分とよく似てる部分見つけていて。
私は自分の中の素の部分が、実は泰衡より知盛と似ています。
泰衡はすげえよ。尊敬してる。
私は泰衡も愛してるけど、泰衡にはそれより先に羨望してる。
いいことかどうかなんて分からないけど、本当に守りたいもののために全てをなげうってでも戦える潔さと強さ。
けして全部は肯定できないし、周りのことを考えない泰衡に反発心もある。
でもその情熱だけは尊敬するというか、羨ましい。
全部擲ってでも構わないと思えるものを持っていたことがうらやましい。
それに対して知盛はたくさんのものに恵まれていたけど、何も持ってない。
常にからっぽ。
だから埋めてくれるものがほしかったと思うんだ。
私もそう思ってるから。
いつも何してても、遊んでいて楽しいと思っている時でさえ、どこか空虚なのを満たせるものがないかと。
それが見つかったら、全部擲ったって構わないんだけどな。
今あるものすべて差し出してでも、それを守ったり手に入れられるなら、いくらでもこの命ごと放りだすと思う。
それが許されるかどうかなんて分からないけれど。
同属嫌悪なんて言葉があるけれど、私は性質の悪いことに逆で。
同属に対して愛しいと思ってしまいます。そのままでいてほしいと思ってる。
智和のことが好きなのも、実はそういう部分で。
私は智和の「暗い部分」が好きだ、とよく言うんですが…
うう、これではまさかのエースだよ…orz
だんだん話題が路線ズレ起こしてますが、こんなこと考えてたらどうしたってサティやおっしーのことも考えてしまう。
サティはまだ色々と考えている段階で。だから文章に起こせないでいるんですが…
サティはポジは泰衡との方が似ているけど、どっか知盛とも似ているところがあって…だけど、アシュルート二周目見てると、やっぱり知盛ともちょっと違う。
知盛よりは救いあると思うんですが…知盛は、人生諦めてた上に、結局そのまんまだったっていう印象がどうしてもぬぐえない。
で、そんなことを考えていると今度アクラムのキャラソンが流れ出すんですよ（笑）
アクラムもソートで丸分かりでしたが、好きキャラ上位。
アクラムも私の中では救われないままです。
なんていうか、アクラムも２とかでクリアした時思ったけど、この人は神子が傍にいても、ずっといつまでもどこか救われないまま、満たされないまま、死ぬまで遠い目をしているんじゃないだろうかと。
忍人は泰衡寄りかな、考え方は。
忍人は好きなんですが、結構私はむかつく時があります。
「君のために生きたい」って言ってくれるけど、どの意味するところがどうも納得できない。
一緒に、って意味ならいいけど、どうも忍人の言葉は君のために死ぬ、と言っているようにしか思えない。
なんでそういう考え方に走ってしまうのかを考えてるんですが、なかなかまとまりません。
これから４活動する間に長い時間かけて、知盛や泰衡のように、サティと忍人については考えていこうと思います。
いつかまとめて書けるまで。
なんで死ななきゃならなかったのか、どうして彼らがそういう考え方をしてしまうのか。
言及するまでもないでしょうが、私はとことん、こういうキャラに弱いのです…orz
最後まで救われないキャラにどうしようもなく弱い。
救いたいのか、一緒に堕ちていきたいのか…どっちもかな。
私にとって命は軽くて重いです。
簡単に擲っていいものではない。でも私は命が一番この世で大事なのかと聞かれたら、どうなのかよく分からない。
命より大事なものは人間、あるんじゃないのか。そのためにだったら、いくら世間から非難されて、生きたい人が生きられない世の中なのに、って批難されても、きっと命かけちゃうんじゃないか。
それはどうしようもないことで、それが人間の悲しさで愛しさで闇で光じゃないんだろうか。
残されていくものの悲しみも私は知っていますが、残されたものがまた同じ道を辿ることも珍しくないことも分かってる。
その連鎖が私の中のこの空虚とつながってる気がしてならなくて。
いつも胸を締め付けてくるのは、どうしてもどうやっても私も彼らも逃げられないでいる、人間の闇で、性で。
人間やめない限り、ずっと追われ続けて、私はずっと何度も考えなきゃならない。
それが分かってるから気力を失われて、けれど逃げられないということはその闇に対していつも堕ちていくか戦うかしなきゃならない。
そのやりきれなさが、ずっとここにあるんじゃないだろうか…
何言ってるか分からなくなってきました。いつもの悪い癖が＾ｑ＾
久しぶりにこんなこと書いたな…根が暗いんです（笑）
こんなことぐるぐる考えてたら永遠サティのテキストなんて書けなくなっちゃうから、どっかで折り合いつけないと。

こういうことばっかり考えてる人なのでＷＡの歌ってどうしても歌詞がツボなんだよなあ。
聞きながらまたいらんことをぐるぐる考えたくなる。




きっと沈んでいけば楽なんだろう
狭い水槽の濁った世界

そうして　笑顔たまに見せて
こうして　髪の先にふれて
どうして　生きてるか教えて




好きな箇所です。
「泡沫」の。
久保田に感化されたら終わりだ自分…！久保田を理解した瞬間に私は人であることに耐えきれなくなって死にたくなる予感がする＾ｑ＾