永遠が降って来る（遙か祭感想２）

すごい出遅れた感じで遙か祭感想。
一回公演ごとに書こうと一瞬思ったんですが、普通に無理っぽいので記憶があるところを…
ぶっちゃけいつものことながら、平家しか思い出せなくなってきてるんですが…





オープニング…と行きたいところですが、ちょっとまったあああああああああ。
そりゃ、あれでしょ、会場アナウンスからいかないと…！

ロビーは奥州主従のアナウンス。
そ　し　て。
会場アナウンスが知盛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！会場入りした瞬間に硬直した私。
横の友人はいきなり笑いだした。
ちょ　だからどうしてそこで笑うのよ！？うちの旦那の声聞いて笑わないでよ！！！
旦那にとって会場は戦場、公演は戦、だそうです。
ぽつりと我が親友が呟いた。
「ネオロマイベントでいきなりヒロインに切りかかって始まるキャラクターもほかにいないよなあ…」
まったくです。
聞いてる間、友人が話かけてきますが反応がない私。
だって、ほら、ちゃんと聞かないと…！
目閉じて真剣に聞いてました。
あの声、なんて心臓に悪いのかしら。
なんかこう…ズンズンきますよね、低いせいもあって。
このまま切り裂かれてしまいそうなくらいドクンドクン鼓動がいってて正直つらかったです。
でも反面で、なんていうか…アナウンスなんてほかにある訳ないんだから当たり前だけど、久しぶりに撮りおろしのセリフ聴けたのが素直に嬉しくて。
思わず聞き終えた後の一言。
「さ、帰ろうか」
ぶっちゃけあの時は本当にあれ聴けただけでも来た甲斐あったなって思ったんだよ！
帰らなくてよかったけどさ！（当たり前です）
避難するって表現を「撤退する」とか表現がうまい。
マナー守れって言われても、なんていうか…「あの男に言われても…」な感は否めませんがｗｗ

●オープニング

えっと…記憶にねぇ…どうやって始まったんだっけ？
って思ったんですが、たぶん普通にキャラと声優紹介から始まったというか、紅の月の望美ちゃんが目覚めるシーンが流れて始まったのだと思った…
あ、あってるよな？確か。
今回そりゃもう、紅の月一色でしたからね〜
あ！！！思い出した！最初の神子の戦いの声がでかすぎてびっくりしたんだった！！（笑）
いやー川上さんには申し訳ないんですが、女性の声ってどうしても響くので…今回の遙か祭、叫び声とか多かった分、ちょっとボリューム大きすぎじゃないかな…川上さん個人的には好きなんですけど、ちとこれはきついもんが…

●遙かなる時空の中で3　紅の月　　 遙か祭2008編　

完全に今回の話の軸だったのがこれですが…まあ、私が今さら言うまでもなく、ちょっと確かにこれに力入れ過ぎててなあ…って感じは。
っていうか、これじゃあDVD見る必要がないような…購買力はあおられないと思うんだが。
OPの裸祭りは会場が笑いに満ちていたｗｗｗ
あれを流す意味は…というか、裸祭りにした意味が最初から分からないけど。服描くの面倒だったのか？（笑）
平家三人の裸シーンでさらに笑いが大きくなるのが気になるんですけどｗｗあとゆずるん。
初日しょっぱな語りが譲でふいたｗｗｗ
っていうか、周囲から聞こえる譲への反応がなんというか…皆様譲大好きなのはすごく伝わってくるんだけどその愛が…歪んでいる（笑）
譲って片思いがいいよねーって後ろの方から聞こえたよ。分かる！と思わず賛同しそうになったとかいう話。
基本的に四回公演でちょっとずつ順番に語りが入っていくんですが、惟盛まで語り入ってて…そこがなんというか、彼がどうのっていうより（いや、俺は普通にうれしかったのだが）周囲の反応がほんとに…
なんで彼が出てくるだけで笑いが起きるのか…ｗｗいいポジだ、グッジョブゆうきさん。
これもりんの語り内容はお父様についてでした。
他？…ぶっちゃけちゃんとあと覚えてたのって将臣とリズテンテー…（笑）
将臣は一日目夜公演での終わり際の語り。将臣の決心の固さが実感できる感じでした。いい男すぎるんだぜ…！
リズテンテーはさ…あれは詐欺だと思う訳ですよ。
三回目公演の時にいやーな予感したですよ。
だって紅の月で一番泣けるところってやっぱりリズテンテーが死ぬとこですよね。
あれやらなかったからさ。石田アキーラいて、あのシーンやらないことないべ？
そしたら千秋楽やるのかーと思ったんですけど、語りもまさかここのシーンじゃ…と。
本当にそこだったよ！戦場に倒れて死ぬ寸前の数秒の間が語りシーンってどうなの！？
あれじゃあ、愛の言葉じゃなくて遺言だよ！！（笑）
会場中が涙した。°・(>_<)・°。
まあ、今回全体的に愛の言葉そのものが愛の言葉っていうより憂いの言葉って感じでしたけど。
もう、景時、弁慶、リズあたりはそりゃあもう、憂いでつらそう過ぎて、聞いてるこっちがつらいって話です。
話全体としてはどうしたってあの内容だし、重いです。
一回目公演終わったあと疲れましたもんーこれがあと三回続くのかと、若干内心げんなりしてるのを友人にも見破られた（笑）
でも、個人的には私楽しかったですけどね。世間で言われてるほどひどかったとは思ってません、このドラマに関してだけでも。
っていうのも、これ見て、紅の月は初めて完結するような感じなのだと思いました。
正直DVDだと続きそうな感じじゃないですか。でも遙か祭同じストーリーのはずなのに完結してるんですよ。
まあ、それをアニメでやれよって話ですが…（苦笑）
幕間のシーンが埋まることで、あの時あのキャラは本当はこう考えていたんだ、とかいろいろ気づくところ多かったです。
まあ、通しで見てる人なんてあまりいないんだから、不親切な構成だというのは完全に否定できない事実ですが。
もうちょっと一回公演だけの人が十分楽しめる構成にしてもらいたいものです。
私がなるほどと思ったのは、結構早い段階でどうも弁慶は将臣が還内府だと気づいていたっぽいところと、リズが倒れた後すぐ景時が駆け付けたのは前日リズが景時に頼んだからだった、なんていう、裏話的なところでした。
望美ちゃんだけにしても、これ見てると感情がよくわかるというか。
正直DVDだと結構訳分からなかったんですけど。後半の将臣との会話とかで色々両方の心の動き方が納得いきました。
最後に望美ちゃんが見た夢で将臣が何を言っているか聞き取れないシーンがありますが、あれも将臣が喋ってる公演がありました。
確か、「お前も信じる道をいけ、次会うときは敵同士だな」的な内容だったと思うんですが。
話のまとまりとしては三回目が一番自然な感じがします。千秋楽はちょっとあの刀を合わせるシーンのあとセリフがそれぞれ入るのでまた別の話ですが。
二回目の望美ちゃんと将臣のやり取りもよかった。
私はロミジュリ設定に弱いので普通に泣いてました。将臣の背中はいつだって遠くて泣ける。
ここらへんについては語り出すときりがないのでまたいづれ。
遙か祭の話に戻しますが、面白かったのは二幕目あたりで。ここのあたりでどの公演も必ず軽いギャグ調の幕間ドラマが入るんですよ。

一日目昼
何故か体を八葉がふいてるシーンでの雑談（笑）
白龍が神子に「恥ずかしいからむこういってて」って言われたってところから、八葉がみんなして「何したんだ！」って怒るっていう話。
譲と九郎のきれっぷりが怖かった（笑）
ここで白龍の面倒見役は譲に決定。え、今さらだけど。
すごいな、置鮎ことおっきーと中原さんの組み合わせ。思わずデュオ歌うフラグかと思いました（歌わなかったけど）

一日目夜
八葉雑談その２は苦手なものについて。
やっぱり一日目だからか、白龍が結構目立つ感じで。
彼の苦手なもの「神子と離れること」（笑）

二日目昼
八葉雑談その３は兄弟談義。
弟たちの兄に対する会話から発展してギャグになるんですが、ヒノエは弁慶について、譲は将臣について、ひどいこと言いまくり（笑）
特にゆずるんの普段の苦労がうかがいしれます。
そしてくったんはお兄さんを侮辱することに切れすぎです（笑）
ゆずるんとかが「普段は放っておくくせに放っておいてほしい時に限ってかまってくる」とか言うと、景時が一言、「でも心配してくれない朔なんて、逆に心配になっちゃうよね〜」とか言ってる姿が微笑ましかった。
この兄弟談義好きでした。なんか、ああ、八葉もそういえば人の子だったんだなあと（笑）

二日目夜
一番すごかった。
八葉告白タイム。
告白するとしたらどんな風に告白するかを言い合うんですが、八葉なんて会話してるんだ、おまえらｗｗ
くったんかわいすぎますから。さすがツンデレ。そういうことなんてできない！とか言うくったんにヒノエがツンデレっぽく言ったらどうだ、みたいなこといって。
そしたらくったんが「お、おまえのことは、き、嫌いじゃないぞ！」みたいなことを。笑った…
弁慶は、世の中の女子がずいぶん卒倒してました（笑）あのセリフ、犯罪じゃないですか？ｗｗさすがというかなんというか。
どこが口べたなんだろうか…ホント、どの口がほざくっていう（笑）
譲も激しく「おれは告白なんてしない！」と全面否定。でも否定っていうより「告白できない」だけっぽいところがツボｗ
リズテンテーは潔すぎます。「私はお前のものだ」とかなんとか言ってたような。すごいセリフだ、一同呆然（笑）



つ、疲れてきた…
また続きは次回で。
珍しく感想いっぱい書いてみようと思ったはいいがお、おわんね…orz