Lamento―BEYOND THE VOID― ライルート

今更ですがプレイしてますラメント。
哀歌って意味なんですね…色々あって本当は後にしておけばよかった気がするライルートクリアしてしまいました。
以下感想ですが、ゲームが18禁BLであるため、苦手な方は回れ右。



はまりやすい私ならではですが、　なんかこう、　上手く言えないけど　　　ものすごいライコノが愛しいという。
前々回の日記でぽそりとアサト可愛いとか呟いてますが、ごめんんんんんんんんんん　　ライが　好き。
というか、ライコノが好きだ…！
なんかすごい可愛かったです。なんかすごい幸せな終わり方で気持ちが満たされるっていうか。
中盤ライ好きだー！とか思ってあきらにメールしてたりなんかして、その時はどちらかというと萌えてたんですが。
終わってみたら、なんかこう、すごく衝動とかそういうのより、幸せな気分になったというか。
思わず終わってほお、って幸せな溜息をついたというか。
胸が幸せで一杯で満足おなか一杯なんだぜー！
ライ、分かりやすい感じのツンデレキャラなんですけどねええええええ。
ツンデレﾏﾝｾｰｰｰｰｰｰｰｰｰ＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾

とりあえず今回ラメント全体について言うと。
キラルのイメージっていうと狗しか知らない私としては、薄暗い、ちょっとグロイ、不幸もあり、重い、みたいな感じ。
狗は相当話も重かったですしね。人間の尊厳とか、そんなのがテーマだった。
ラメントはもっと分かりやすいっていうか、難しさから言ったら狗よりも簡単だし、文章も難解ではないし。
逆にいうと素人でもとっつきやすいかもしれないです。
テーマもおそらく分かりやすく「愛」とかそんなで。
そして何より猫たち…リビカたちがすごおおおおおおおいかわいい＾ｑ＾
猫可愛いよ猫。みんなもみくちゃに撫で回して毛ボサボサにしてやりたい＾ｑ＾
尻尾の動きの表現とか、耳の動きとか、発情期とか信頼の表現の仕方とか、やっぱりちょっと人間と違う。
もっと獣臭くて素直で。それがものすごく可愛い。愛しい。
落ち込んでるコノエにライが自分の尻尾乗せて慰めたときは死ぬかと思った、萌えすぎて。
あのライが…！
ああ、なんだもう、クソ。ライもコノエも可愛くて仕方ない私＾ｑ＾
コノエは鉤尻尾気にしてるところと方向音痴が可愛い。ライは猫舌なのが可愛い。アサトはひょこひょこさかさまに窓から覗くのが可愛い。
なにあいつら。可愛いっていう字がそのまま生き物になってる…！
私にも尻尾あったらいいのに！！！！！！
森川もGJ…！声よかった、さすが。表現力もあるから、余計ライに萌えた。
リビカ、猫たちは二種類いて、闘牙と賛牙とが組んでつがいとして闘う。
闘牙はその通り先陣切って戦う猫で、賛牙は歌を歌って（その歌い方は色々な方法をとる）その歌の力で闘牙の手助けをする。
だから二人の間の絆が強ければ強いほど闘いに有利になる。
端的に言えば心に傷を持っている二匹の猫が闘牙、賛牙として組んで、それぞれの呪われた運命に立ち向かって絆を深めるお話。それがラメント、というところでしょうか。
コノエはそれまでは両親がいないという不幸はあったものの、それ以外には取り立てて不幸もなく、火楼という地域に住む猫として生きていた。
ただ親なし子ゆえに孤独で、一人で生きていくと思っていた訳だけれども。
ある日、呪いをかけられて黒い尾と耳と痣が浮かび上がり。それは伝説で語られる不吉な猫と全く同じ様相で、殺されそうになったコノエは村を抜け出して呪いを解く旅に出ます。
そこで最初に出会うのがライ。気まぐれで野盗から助けてくれて。
その素早い風のような綺麗な太刀捌きにコノエも心奪われる。
ライは冷静でクールな猫ですが、闘いの時だけ何故かまるで殺しを楽しむように人が変わります。
それがなんなのか分からないまま、二匹は惹かれていくわけですが…
最初の絡みは媚薬効果のあるマタタビの香に当てられた時。
二度目は猫の発情期に成り行きで。
どっちも成り行きで己の意思とは無関係だ、とコノエは誤魔化すし、ライはライでコノエは自分に触れられるのが嫌なんだろうって勘違いしてて。
そのすれ違いはもどかしい。見ていてこう、殴りたくなる（笑）
コノエは明らかに端から見ればライに惚れてたし。ライはちょっとよく分からない部分も最初はありましたが。なんつーか、親猫みたいなんだ（笑）
でもこの二回の絡み、萌えた（笑）
なんかお互いに本当の気持ちに気づくのが怖くてすれ違って、口では嘘言って、それでも抱きしめちゃうところが好き。素直じゃないなあと思いながらも。
一見クールで冷たいライも、実は火が苦手なコノエのために灯りを葉にしてくれたり、いなくなると心配しちゃったり、さりげない優しさがところどころで滲み出てて。
プレイしていると、ああ、根本的にはライはいい人なんだなってじんわりくるというか。
ルックスと見た目もまあ、狙ってるのは分かりますが（笑）、誰よりも好みなんだぜええええええ。
普段のツンっぷりもダイスキだ…！
スチルもどれもかっこよかった。あの再会頭の剣突きたててるやつもよかったし、キスシーンも可愛いし。
そして何より。私どうもライの立ち絵が好きらしいんだ、うん（真顔）
あの見下してる感じとか、目が好き。
コノエもライのこと好きで一生懸命だからすごい好感度高いんだＹＯ。
完全にコノエにシンクロしてた私＾ｑ＾
狗のアキラもでしたが、キラルの主人公って男前で私好きだなあ。BLの受け主人公なよいのが苦手なんですが、コノエはもしかしたら誰よりも男前かもしれない。
ダメなライさん相手に頑張りました、はなまる、みたいな。
ライは子供の頃に虐待を受けたりしていたせいもあって親の愛情とか、誰かへの愛情というのがよく分からない。
それで狩りをした時に獲物の血を浴びて初めて生き物のぬくもりを感じてしまって、それ以来そのぬくもりに触れるために殺すたびに狂気を芽生えさせていった、というキャラ。
人が変わっちゃうとコノエさえも殺しそうになるほど狂気の中にいるライですが。
ぶっちゃけ、もっと呪いとかそういう類の話なのかと思ってました。隻眼なので、眼帯の目の方が呪われてるとかね…
ある意味呪われてはいるけれど、やっぱり根本的にはライの心の問題で。
コノエと約束するシーンはちょっと哀しいけど好きです。
「いつかあんたが狂気に落ちたら俺があんたを殺すから」って言うコノエ。
その後、初めて心を通わせて体を合わせるくだりが感動的でもう！
ライが段々とコノエを受け入れていく様が可愛い可愛い。ライよかったねええええええええええええええええええと　夜中の自室で一人絶叫する　オレ。
愛されるっていう幸せを知ったライは調子に乗ってましたがｗ
愛あるエロは癒される＾ｑ＾
狗の時のシキポジに最初思えるので、また森川声で鬼畜キタコレｗｗｗｗｗとか思ってたらとんだ純粋培養のお子ちゃまでした＾ｑ＾
普段はコノエの親猫のようにコノエのことをツン全開で心配するのに、実は愛に飢えてるのはコノエよりライのほうっていうところが萌える。
ライもコノエも話が進めば進むほどお互い惹かれてるのがすごい伝わってきて、お互いの存在が必要なのだというのが伝わってきて、つがいっていいな！って誰かを愛するって素敵だな！って素直に思わせてくれます。
にしてもライさん、趣味が完全にコノエの全身毛づくろい、それってどうなのよｗ
結構甘えただなあと思った今日この頃。そこもかしこも可愛いｗｗ


それからちょいと悪魔とかについてもさらりと。
カルツは言うまでもなく、ラゼルもちょっと好みでした。
というのは、なんかちょっとサティに似てたから（こいつ…）
エンド見たんですけどね、あっはは！大体予想つくエンドでした！（他にいうことないんかい）
ちょっと影薄すぎないか。
そしてカルツはなんか声が、　とーるちゃんだし（実はそこが一番何故かポイント高かった）見た目、好みだし。
でもエンドがないらしく。というかアサトとなんかあるんですよね？良く分からないけど、やたら気にしてたし。
フラウドはライとの因縁を見ていて、もしかしてこいつが例の魔物かなーとは思っていたので、やっぱりという感じ。
あまり好きじゃないけど…！
ヴェルグはオチでした←
フィリとリークスはまだ最後までやってないからあれですが（リークスが全クリするとイメージ変わると聞いた人）フィリは実は結構ずっと好きだったり。
マコだしね…（そこか）や、なんか道化師だけど、ちょっとこう、なんか憎みきれない。最後かわいそうだったし･･･リークスめ！
しかしそのリークスもシュイとの話がちょっと切なかった。リークスのまともだった頃をちょっと見てみたい。
つうか、ツンデレですか、リークスもｗ
元々がリークスとシュイの痴情のもつれから来るだけだと思うと、世界滅ぼすところまでいっちゃうのがなんてこったいｗって話ですが。

さて、幸せ満載な気分でライコノ萌えしていたいんですが、とりあえずフルコンプするつもりなので続きスキップしまくって頑張るぞ。
長いと有名のラメントですが、確かに長いは長いな…でもライコノならもう一回ラストあのままエロに突入でもよかった…というか五回くらいエロあってもry
普段あまり精神的なものを重要視するタイプでエロに目が行くわけでもないんですが、ライコノは見てると幸せだからいいと思うんだ＾ｑ＾
次はバルドかなー…