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根暗乙女ゲーマーの無意味自堕落私生活。
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アロー、美合です。
電王全部見終わって、楽しみが一つ失われて絶望しました(自分で自重できなくて全部見ただけだろ…)
それはともかく、オフライン久しぶりにちょこっと更新しておきました。
金八の予定今コレで最新です。つまりこれ以上は何も終わってないということ^q^
でも全部出しますので…!
よかったら遊びに来てやってください^^
ちょっと某人が手伝いにこれなくなってしまったので、一人でしょぼんとしている可能性が高いという(笑)
詳細また決まったことはおいおい載せていきます。
ちなみに月屑外伝ですが知盛&泰衡であって泰衡×知盛じゃないのであしからず(某人が読み間違えた…w)













さて…ここからまた私らしいといえば私らしいんですが、連日続く鬱状態で考え事していた呟きです。
軽くスルーして読める方のみどうぞ。所詮戯言ですよ。
でも吐きどころかほかにないっていう。
文にすると考えがまとまって落ち着く傾向があるのでちょっと書いちゃいます。

先日、もう常連さんには毎年の話ですが、亡くなった彼氏の墓参りに行って。
いい加減数年経つので、立ち直ってもいるんですが、考えることはないとは言えず。
忘れるとか、そういうことってとても難しいと思いました。
まだ、ちょっと、よい思い出だけ思い出せるかと言うとそうもいかず。
そんなで考え事してたら某お友達の日記読んだんですよ。それで更に考えちゃったんですよね。
ちょっとどなたの日記か、分かる人には分かってしまうと思うんですがそれは生死に関わるお話でした。
で、更に、ちょっとネタがオタクであれなんですが、電王のラストまでとか見てても思ったことで。
今回は「人の思いと命」の話。




皆様は、生きてる中で何が一番大事ですか?
普通はやっぱり命でしょうか。
命より大事なもの、というのもあるとは思うんですが、それは言葉にできるものだとすると、おそらく人それぞれで共通認識は違うと思うのです。
だから生きてるうえで一番大事なもの、ってとても抽象的で確定的ではない気がします。
これから私が言おうとしていることも、多分、私の認識であって普遍的ではない。
だけと、もし普遍的な「一番大事なもの」があるとしたらこれかな、と思ったことです。
それが「人の思い」だと。
泰衡引き合いに出して申し訳ないんですが、たとえば泰衡は自分の存在を犠牲にして自分の思いを貫いた人でした。
私も何度も泰衡は悲しい人だと思ったし、なんで死んでしまうんだろう、どうしてもっと別の道を考えないのだろうと思いました。
それは夢小説にしてしまったほどに(笑)
私はよく泰衡の選んだ道は間違ってると思ってました。
それは、残された人のことをまったく考えないからです。
どんなに平泉のために尽くして死んでいって、事実平泉が平和になったとしてもおそらく泰衡が守りたいと思った平泉のもっとも根幹の人々、秀衡や九郎たちは深く悲しんで傷つくと思う。
それは本当の意味で泰衡が求めた未来だったのかと。
真実の幸せな平泉は、もっと彼ら身内が幸せであるべき未来なのではないかと。
だとしたら泰衡のやってることはやっぱり間違ってるのだと思います。
今もそういう部分は変わらずに思ってはいるんですが、どんどん好きになっていくうちにちょっと違う風にも思い始めて。
たまに私言いますが、泰衡は私にとっては憧れでもあるんです。
たとえやり方が間違っていても、命を傾けるほどの思いを持っていた泰衡が私は羨ましかった。
なんだかこういう書き方すると少将みたいですが(笑)、私はそこまでの思いとか、今まで生きてきて絶対かなえたいと思い続けた夢とかがなかったから。
あれだけの情熱をぶつけられる思いがあるということが羨ましかったです。
たとえ短く散った命でも、あれだけの思いを貫いてぶつけられた人生は、すごい密度の高い人生だと私は思います。
そういう観点においては、泰衡は幸せであって、けして悲しい人ではないんではないかと最近ちょっと思うのです。
周囲からしてみたら悲しい人だし、もちろん不器用だとは思いますが、結局のところ、自分が幸せか不幸かなんてのは自分の尺度で決めるものであって、いくら周囲が幸せね、って言ったって本人が不幸せだと思えば幸せじゃないし、逆に不幸に見えたって本人が幸せだと思ってれば幸せなのですから。
そう考えると泰衡をかわいそう、と同情の感情だけで見るのは些か彼にとっては不本意というか、失礼な感情なのではないかと。
私も本音いうと、そういう思いに駆られてみたいです。命も自分の持ってるものも全部投げ出して、最後はそのまま散るように死んでいくとしても、自分のその思いに答え続ける死に方ができるのなら、おそらく私は悔いないと思います。
周囲や世間一般はどうしたって死に急ぐみたいに見える人生は不幸だというと思うし、その挙句死んじゃったら余計に悲劇の人になっちゃうんでしょうが。
あるいは、「馬鹿なことを」って言いますかね。一般的に見たらやっぱり馬鹿なことでしょうか。
でも、私はそんなことない気がします。
だから「命より大事なものは人の思い」だと思うのです。
命ももちろん大事です。生きたくても生きられない人がいたりする世の中、何の不自由もないように見える私が「死にたい」と言ったら確かに罰当たりでしょう。
でも、生きられないと思っていた人が生きたいという強い思いで病気を治してしまったりするように、やっぱり「意思」ってとてもすごいと思うんですよ。
以前『深遠』の話を日記で書いたことがありますが、私はどうも人の感情というものに取り付かれてる節があるので余計そう思うのかもしれません。
私は空も海も緑も大好きで、景色見るのが大好きですが、旅行とか大好きで行く時に、実は一番見ているのはそれではありません。
「人の思い」です。
歴史的な建造物を見るのが好きなのも、そこに人の思いが見れるから。
ここで誰がどうしたとか聞くと、その時その人がどんな思いだったかをずっと考えます。
歴史が好きなのは、人が紡ぐものだから。
一見自然物を見ているように見えて、その実、私は常に人の思いを見ています。
ただ綺麗な景色を見てるだけだったら、私はそこまで感動したりしないでしょう。
言葉には魂が宿る、といいます。
それと同じで、物にも魂が宿ると思います。それはそれに携わった誰かの思い、という意味で。
それは喜びだったり悲しみだったり痛みだったり。
そういうものを見ています。
使い古された言葉でしょうが、やっぱり人は死んでも思いは残ると思うんです。
それは残された者にだけ残るわけではなく、物や空気にも。
だから、私にとって優先されるべきは命より「思い」かもしれません。
自分の生き方に対してもそうだし…もちろん命が大事じゃないっていってる訳じゃありません。
でも、「幸せ」なのは命があることなのか、ってちょっと思ってしまうんです。
生きてるだけで幸せ、っていうのはちょっと違うんじゃないだろうか。
生きてるからこそ不幸なことの方が世の中多い。
空っぽの人間もいっぱいいて、私も表向きはそう見えないでしょうが、実は結構からっぽです。
ちょっと過去に色々あったことも起因しますが、彼氏が死んだ時も大学の友人が死んだ時もやっぱり、人ってなんて簡単に死ぬんだろうと思いました。
本当にその存在が最初からないかのように綺麗に消えてしまう。
でも、人って命の終わりだけが死ぬことではないと思います。
電王の侑人みたいに人々の記憶から消されていくこともまた、やっぱり死んだも同然です。
命が終わることよりそっちの方がいっそ簡単に死んじゃう。
それくらいもろいものでもあると思うんです、人って。
そう思ってたらなんだか世界も全部儚く思えてきて、今もその思いは消えない。
どこかで全部が消えていってるような気がして、私にとって一番怖いのは時が進むことです。
だから時折その辺でどうしようもなく退廃モード入るときがたまにあります(苦笑)
自分でも矛盾していると思うんですけどね。
一方で私は本気で世界は壊れやすく、人は脆く、すべては結局滅ぶしかないと思ってる。
でもそのもう一方で人の思いは強く、世界は美しいとも思ってる。
どっちも私の中では真実です。
…なんだかだんだんまとまらなくなってきたんですが…
何が言いたかったかっていうと。結局、私がやたら日記なんぞでもいうように人間模様やら感情やら切ないやらにこだわって執着するのは、そういう部分があるからかなと。
次機会があったら深遠についてもちょっと考えまとめてみたいな…
長々だらだらとすみませんでした。
ここまで読んだ奇特な方いるんでしょうか^q^
とりあえず明日っていうかもう今日ですけど、寝ないとやばいので寝ます^q^
次回は夢浮橋感想続きを…
それではアリオス!マ・シェーリの夢を。
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深紅
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自己紹介:
共感する言葉は「苦しい」「辛い」「切ない」。
好きな言葉は退廃と殺伐と絶叫と断末魔。
最萌は知盛、泰衡、ナーサティヤ(遙か)とe-zuka(GRANRODEO)と杉田智和(声優)
表向きより虚ろ気味な基本根暗の乙女ゲーマー。
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